ウィキッド 下
29件の記録
紫香楽@sgrk2026年4月5日読み終わった読み終わった! 全体的に上巻より面白かったしなに言ってるかもわかった。(終盤は若干よくわからないところもあった) 上巻だとフィエロと「本当のリアル」について話すあたり、下巻だと悪についてパーティーで人々が話すあたりの話がとても面白いが意味を取り切れていないと感じたので、そのへんいつか読み返したいなと思った。 エルファバは自分には「魂」がないと思っていて、「魂」がない者が「魂」を求める話という意味で人魚姫を思い出した。 キリスト教的な話なので正直あまり分からないのだが、神の息吹たる「魂」とは言わば恐らく神の恩寵のようなものであり、また真実の魂の有無は誰にも判断できないわけで、要するにそれぞれ自分自身に対して「神の加護がある」と思えるか否か、といったことなのではないかと捉えている。 非宗教的に言えば神「自分(あるいは他のあらゆる全て)の存在そのものや、存在することを肯定している」ということなのではないかと思う。 ラストはオズの世界で死んだエルファバはアザーワールド、ドロシーの生まれた世界に生まれ直して終わるのかな?と思って読んでいたら「ずうっとそこに閉じ込められてしまいました」エンドでそんな……そんなの……あんまりだ……😭😭😭 多分そのオチなのはエルファバに魂がないからなんだろうし、エルファバ自身作中で生まれ変わりなんてしたくないし人生終わらせたいって感じだったからエルファバ自身にとっても望ましい結末だったのかもしれないけど…… 1939年のオズ映画を観たとき、魔法使いの姿が西の魔女と同じ緑の肌だったことが気になっていたのでエルファバの父が魔法使いだったオチはなるほどだった。 ラスト、サリマに許しを乞うことも許されなかったエルファバがドロシーから許しを乞われて激昂する構成もいい。 よくある物語のように完全に完璧に全ての人から蔑ろにされ続けるだけだったわけではないが、明らかに尊重されないことの非常に多い人生だった、というのが絶妙だな〜と思う。あとやっぱりこれが95年に描かれたというのがすごい。 多分この本を読んで「でもこういういいこともあったんだからいいじゃん」的に言う人もかなりいるんだろうと思う。そういう人って毒親で苦労したって言う人にも「育ててはくれたんだからいいじゃん」って言いそう(悪口)。 大きな、度重なる尊重されなさは、些細な肯定や尊重を掻き消してしまうし、それらを受け取れない人間にしてしまう、ってことだと思う。そしてそれは当人の問題ではない、そういう話だと思う。 多分映画のエッセンスはあるんだろうけど、おおよそ小説沿いなのかなと思うので小説のオズの魔法使いのほうもわりと気になった。
ヒナタ@hinata6251412025年5月11日読み終わった下巻の最初の方でちょっと止まってたんだけどネッサローズとの再会からグッと面白くなり、中盤からはドロシーたちも出てきて、原作との邂逅にうわ〜っと興奮しながら読了。
はな@hana-hitsuji052025年4月13日まだ読んでるあと50ページくらいで話が終わるはずなんだけど、何ひとつ頭の中に散らばった紐やリボンや糸みたいなモノを束ねることが出来てない。 エルファバ、あなたの人生は一体。


はな@hana-hitsuji052025年4月13日読み終わった図書館で借りた読み終わった後の気持ちをまだ全く言語化出来ない。 突出した感情ではなく色んな少しずつの気持ちが混ざり合ってマーブル状なのに1つにはならない感じ。 それぞれが選択する瞬間でどうすれば良かったの? あああああ


はな@hana-hitsuji052025年4月10日まだ読んでる借りてきた『あなた』とか言葉の一部を強調する表現の文章がいくつもあるんだけど、それが自分には少し独特なニュアンスに感じられて、ここで敢えてこの部分にアクセントをつけた意味合いを私がどこか理解出来ていないんだろうな〜ということだけは今の所わかる。 あとこれがエンディングに向かって行ってるように感じなくて『どうやって物語を終えるつもりなの?』と考えずにはいられない。

- 桃井まい@inmysun2025年3月19日読み終わったミュージカル版は二次創作だったんだね。 「悲しすぎるエルファバの人生がこうあって欲しかった」という内容の。 でも私は小説版のエルファバの方が愛しい。


ayk@aybooks2025年3月19日買った読み終わった感想読書日記<魔女の物語にはあとがきなどない。> オズの魔法使いから派生した本作ですが、テーマもロマンスも大人向け。ミュージカル版とは大分登場人物たちの印象が違います。 エルファバは意外と青春送っているし(学生時代を懐かしむくらいには)、グリンダにはミュージカル版ほどのキュートさは無い。 ただのファンタジーなアナザーストーリーにはおさまらず、宗教、人種、種族、倫理、障害、政治と怒涛です。 且つ、上巻に比べ下巻は結構哲学的。 悪とは何かについてが大筋のテーマになっています。 誰も知ろうとしない"悪い魔女"とは何者だったのかという視点もたまりません。わたしは原作もお気に入りとなりましたが、賛否が別れるのも分かります。 ちなみに、原作を知って初めてミュージカル版舞台セットの謎が解けます。













