青いパステル画の男

10件の記録
- 湖水@mizu_umi2025年8月17日読み終わった骨董に目がない男がある絵画に心を奪われてからの展開に引き込まれた。一気に読んでしまう本。男は古いものの由来に詳しく、ものに込められた人の記憶を愛する。一方で生身の人を愛することはできない。
- noname@n0namel0g2025年4月30日読み終わった初めてのフランス文学を読んだ 独特の表現、間合い、これは日本語のはずなのにリズムが、となる場面が多々あった。 それが、この本のよいところなのだろう。
- ありむら@arimuuu02112025年3月25日読み終わった電車の中で読了。 読みながら『鑑定士と顔のない依頼人』を思い出す。 美術品と、愛する人、両方を手に入れるのは困難なのだ。得るためには何かを失わなくてはいけない。偏執狂とはそういうものだ。