本読むふたり

4件の記録
彼らは読みつづけた@findareading2026年2月2日読み終わった電子書籍*読書で見つけた「読書(する人)」* 《本を読み出してから、同じように電車内で読書しているひとのすがたが目につくようになった。それまで気づかなかったが、意外といるのだ、スマホではなく本を手にしているひとが。電車に乗ると、必ず一車両に何人かは本を開いているひとがいる。もちろんスマホよりは少ないけれど。行儀はよくないが、思わず観察してしまうこともある。いったいどんな本を読んでいるのだろう、と。》 — 菊池良著『本読むふたり』(令和7年9月Kindle版、幻冬舎)








イシイルカ@ishiiruka04211900年1月1日読み終わった村上春樹をきっかけに、本を読むことの喜びや楽しみを知り、ネット、というかツイッターの読書垢で知り合った本好きの彼女との淡い恋、なんとも若々しい、むず痒いほどの青春ラブストーリー。 当時のハルキブームというか、毎度ノーベル文学賞がどうとか、新刊書店が悪ふざけして本を山積みするタワーを作ったりするのを、本好きの元書店員としては苦々しく見ていた。 この手の恋物語のご多分にもれず、やはり結末は悲恋なのだけれど、当時のベストセラーや文学賞受賞作、本屋大賞や、話題になった本がたくさん登場して来てそれは本好きとしては懐かしかったなあ。 まあそれよりも、読んでいて感じたのは、この世の中には傍で本を読んでいる人間を見ると、何故か劣等感を刺激されたり、バカにされてる、見下されてると勝手に思ってしまう層が、ある一定数確かに存在するらしいということだ。 全くもってその感覚はわからないし、何故にそのような話になるのか不気味で迷惑でしかないのだけれど、この世の中は静かに本を読んでることすら難しいのだ。辛い。



