見えない死神 原発不明がん、百六十日の記録
17件の記録
- ぽけっとブックス@tsuruchans22026年7月10日買った読み終わったこの詳細な記録は、当事者でなくとも 非常に有効な資料として読める物だと思う。 短い時間に凝集された苦しみや不安や混乱が 本当に詳細に書かれているのは 著者がノンフィクションの書評家であり作家でもあるからだろうか。 パートナーの死に対する想いの大きさが伺える。 その想いからこの病に必死に食らいついていく姿は、激しくもつらい心の痛みを強く感じさせる。 書くことは必要不可欠だったように思う。

- じゅんこ@junko2026年3月8日読み終わったコロナ明けで全然面会もできない中で父を看取り、昨年母も大好きだった父の元へ旅立った。 この本を読んで、いろいろなことを思いだしてしんどい。 とはいえ、誰もが身近な誰かを見送り、自らも誰かに見送られることを考えた時に、読んでおくとよい本だと思う。自分の身辺整理をしてから見送られたい。
yuriko@suamasan2026年1月31日読み終わった借りてきた途中でやめることができなかった。突然こんなことが起こったら、自分は対応出来るだろうか?いや、対応せざるを得ないのだろうが。人生はつらいな。それでも皆受け入れているのだ。読めてよかった。
編集Lily@edition_lily2025年10月23日読み終わった凄まじい本だった。 プロとしてノンフィクションを読みまくってきた著者だけに、冷静かつ克明な筆でありながら、それでも全編にわたって滲み出て「しまう」絶望と不安、そして愛情の深さに何度も涙しそうになりながら読んだ。 相思相愛なんて言葉は陳腐だが、それでも相思相愛のお二人という言葉が似合うような、まだ若いカップルのような、爽やかで慎み深い恋のような愛が互いにあって、冷静かつ克明な記録からそれが溢れてくる。日常がいきなり断たれ、そこからは不慣れな情報の海のなかで頭が真っ白になりそうな状態で、にもかかわらず、一つずつ決断を迫られ、それでも人として崩れることなく、お二人はともに誇り高く最期まで一緒に歩まれたのだと思う。 近いひとが原因不明の病を得たとき、私にはとても東さんのように賢く行動できないと思いながら、それでも本書のおかげで心の持ち方や、頼るべき機関・人についての指針を知ることができた。 11月7日に『兄の終い』村井理子さんとのトークショーが開催されます。





