時間と自己

時間と自己
時間と自己
木村敏
中央公論新社
1982年11月1日
6件の記録
  • blue-red
    blue-red
    @blue-red
    2025年8月9日
    他著の引用から木村敏に興味を抱き、本屋で漁って適当に選んで買ったみたら、精神医学と哲学思想が交差する深い鉱山の中にたどり着いたようだ "祭り"は過ぎ去り、現在と未来はこれまでの延長でしかないという感覚のポスト・フェストゥム。分裂病 "祭り"はこれからやって来るはずで、未知な未来に固執するアンテ・フェストゥム。鬱病 今が"祭り"のさなかであり、直接的な現在を生きるイントラ・フェストゥム。癲癇・躁病 「私は……である」という主語的な自己と「……は私である」という述語的な自己。それらの相補的・反復的関係性 哲学思想系の本は抽象的な思索にずっと終始してとっつきづらいことが多いけど、本書は、身近な問題である心の病気をバックボーンとし、実際の患者のインタビュー例などを交えることでけっこうとっつき易い(あくまでも比較的だが)。著者のほかの著作は読んだことはないが、新書ということもあって読みやすくまとめられている方なのかしらん? 時代を超える名著ですね
  • つばめ
    @2896aaa
    2025年6月29日
    図書館で借りて、途中まで読んだ
  • vononoki
    @vononoki
    2025年6月21日
  • 日本の哲学の本か?1982年初版。西洋哲学に疲れたので癒されたいな。
  • えみ
    えみ
    @caleidoscopi0x
    2025年3月8日
  • okihiko
    okihiko
    @isawcowtipping
    2024年2月27日
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