哀愁の町に何が降るというのだ。

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- HKGR@HKGR2025年6月17日読み終わった青春文学の金字塔『哀愁の町に霧が降るのだ』のリメイク版というか番外編。目黒考二氏との最後の電話で「書かなきゃダメだよ」と言われ、覚悟を決めて書いたというエピソードって、年上人妻との初体験のことなのかな。とはいっても、読んでいてイマイチ人間関係が把握しにくいというか、その世界にかつてほど入っていけなかったのは、自分も歳をとったということなのか。あと、友人を〜君と表記するのも違和感が。今のコンプラ的に仕方ないことなのかもしれないけど、やっぱり親友は親しみを込めて呼び捨てかニックネームで表記したほうが椎名さんらしいよね。