Reads
Reads - 読書のSNS&記録アプリ
詳しく見る
HKGR
HKGR
HKGR
@HKGR
古本屋と中古レコード屋とサウナ/銭湯巡りが生き甲斐。散策時の収穫本をカフェで読むのが至福のひととき。音楽関係の書籍、ノンフィクション、軽いエッセイ、ミステリー、昔のSFなどを好みます。
  • 2025年10月7日
    こじらせ男子とお茶をする
    この本の編者と僕の「こじらせ観」は相当異なっているようだ。 編者のこじらせとは「世間一般の手堅いキャリアや生き方を選ばず、自分の信じる道を切り拓く」ことだそう。 それって、こじらせっていうのかなあ? 言い方変えれば、この編者が好きそうな「かざらず」「私らしく生きる」ってことでしょ。こじらせでもなんでもねえよ。 だから取り上げられてる人は島田潤一郎氏とpha氏以外は僕には全然ピンと来なくて、結局飛ばし読みして終了。 等身大の自分で生きていきたいとか夢見てる、自己啓発本好きな人向きの本。
  • 2025年9月11日
    珈琲怪談 (幻冬舎単行本)
    喫茶店(僕の場合はジャズ喫茶)でコーヒー飲みながら読んだら、一緒に怪談談義に参加しているような気分になれました。至福の読書体験。 多聞が出てくる「不連続の世界」も勢いで買ってしまったけど、こちらは「夜行列車で怪談を話しながらさぬきうどんを食べにいく」という設定のようで。これはさすがにハードル高すぎて、同じ設定で楽しむのは無理w
  • 2025年9月1日
    珈琲怪談 (幻冬舎単行本)
    夏の暑さが残っているうちに読みたかったので、まさに絶好のタイミングで読み始めた。夏に読んだ一冊として、いつまでも思い出に残るといいな。
  • 2025年9月1日
    ヨシモトオノ
    ヨシモトオノ
    小説のようなエッセイのような、少し不思議な怪異潭。
  • 2025年9月1日
    撮ってはいけない家
    人の名前を覚えられない僕のような高齢人間(ついにボケが入ってきたか?w)には、冒頭から次々に出てくる人物の名前と相関関係が覚えられないため、物語に入り込めず。早々に読むのを挫折。 人物相関関係図とかつけてくれたら、世界に入りやすかったのに。
  • 2025年8月11日
    PRIZE-プライズー
    怒涛の展開にページを閉じることができず、久々に夜を徹して一気読み。 面白かった〜。 まさかこういうところに着地するとはね。
  • 2025年8月8日
    断捨離血風録
    断捨離血風録
    本の雑誌の名物連載がこうしてまとめて読めるのは嬉しい限り。 単行本化に際して追加された、お疲れ様座談会を読むのが楽しみ! お盆休み中に読むぞ〜!(まあ、毎日が夏休みですけどねw)
  • 2025年8月7日
    はじめての老い
    はじめての老い
    老後の自分がどうなっているかなんて自分にも分からないのだから、不安を未知との出会いのワクワク感に反転させて、ダラダラと老いを楽しんでいこうという気になりながら読了。 「センパイの話」の項に出てくる著者の盟友・戸田誠司氏の助言がどれも名言! 「40代になると濃霧がやってくる」 「記憶のプリントが薄いのよ」 「絶望が来るね。脈絡ない絶望なのよ。老いには脈絡がないんだよ」 ぜひ戸田さんにも同テーマで一冊書いてほしい!
  • 2025年7月31日
  • 2025年7月24日
    或るバイトを募集しています
    あっという間に読了。この手のホラーモキュメンタリーは伏線回収に必死なのが多いけど、これは解明されないで終わる短い話ばかり。不穏なモヤモヤ感を楽しむ作品。
  • 2025年7月17日
    地味町ひとり散歩〜「たま」のランニングの大将放浪記〜
    地味町散策から広がる石川さんの脳内妄想を楽しむ本。亡くなった人への思いをはせる章が印象的。 街を歩いている時の石川さんの視線、優しいよね。
  • 2025年7月17日
    ロイヤルホストで夜まで語りたい
    ロイヤルホストで夜まで語りたい
    あっという間に読了。サイゼリヤとガストくらいしか行けない貧乏人には、未知のメニューばかりでした。コスモドリア、何それ!?食べてみたいなあ。
  • 2025年7月11日
    愛と忘却の日々
  • 2025年7月11日
    俺の文章修行 (幻冬舎単行本)
    読み始めたものの、途中で挫折。 最初は言い回しとか新鮮で面白く感じたんだけど、次第に文字を目で追ってるだけで自分の中に入って来ない感じになっていって。 耳から耳へ音が通り抜けて行ってしまうような感じ。 これをきっかけに町田康の小説を読み始めるということには残念ながらならず。 結局、文章のリズムが自分には合わないということなのかな。大阪弁、本当に苦手。町田康の本を今まで読んだことなかったのも、大阪弁が生理的に苦手だから。 この本読んで自分も文章修行できればよかったんだけど、まあそう都合よくはいかないよね。僕の文章力なんて、ずっと成長なし。というか、完全に退化しているね。読解力も。自分のそういうダメさがよく分かった本でした。
  • 2025年7月10日
    変な家2 〜11の間取り図〜
    グイグイと引き込まれて一気読み。 面白さは前作以上。 家をめぐるさまざまな家族の悲劇はかなりヘヴィ。 伏線回収も前作はやや強引過ぎたけど、今回はスムースに回収して終わるかと思いきや、最後にドンデン返し。モヤモヤが残る結末に。 文庫化した際には増補みたいな形で、さらにドンデン返しな結末が追加されていたりするのかな。
  • 2025年7月3日
  • 2025年6月18日
    東大なんか入らなきゃよかった
    勝ち組とは無縁の人生を送ってきた最底辺ダメ人間の僕には、ここで取り上げられている「東大入学を後悔する」人たちは、なんて甘っちょろいことで悩んでいるんだろう、と思えてしまった。お前らはそれ以上の美味しいことを(無意識のうちに)味わってきているんだよ、と怒りが込み上げてきた。所詮は、勝ち組エリートの贅沢な悩み。どんなにつまづいたところで、最終的には恵まれた人生が待っているくせに。生涯負け組の僕には遠い世界のファンタジーを読んでいるかのようだった。せいぜい日本を良くするために頑張ってください。
  • 2025年6月17日
    哀愁の町に何が降るというのだ。
    青春文学の金字塔『哀愁の町に霧が降るのだ』のリメイク版というか番外編。目黒考二氏との最後の電話で「書かなきゃダメだよ」と言われ、覚悟を決めて書いたというエピソードって、年上人妻との初体験のことなのかな。とはいっても、読んでいてイマイチ人間関係が把握しにくいというか、その世界にかつてほど入っていけなかったのは、自分も歳をとったということなのか。あと、友人を〜君と表記するのも違和感が。今のコンプラ的に仕方ないことなのかもしれないけど、やっぱり親友は親しみを込めて呼び捨てかニックネームで表記したほうが椎名さんらしいよね。
  • 2025年6月17日
    楽しい音の鳴るほうへ
    ヒッピーやフーテンが街角にいっぱいいた時代…….ある意味、日本が今より裕福だった時代の青春期。ジャズ喫茶からロック喫茶への転換期(時代の最先端音楽の転換期)の空気感も伝わってきて興味深く読了。バンド解散後の歩みも読んでみたいなあ。続編希望。
  • 2025年6月9日
    ファクトリー・レコード全史
    ファクトリー・レコード全史
    ようやく読了。いやあ、読み応えがあった。ファクトリーにちょっとでも接触があったアーティスト(OMD、キャバレー・ヴォルテールなど)やレーベルを離れたアーティスト(ア・サーテン・レイシオなど)のその後についても随所で触れたりしているので、このボリュームになるのもやむなしか。レーベル崩壊に向かって突き進んでいく後半は、さすがに読んでいて辛いものがあったなあ。マッドチェスターの光と闇。
読み込み中...