名場面でわかる 刺さる小説の技術
8件の記録
- ななし@nananashi2026年8月6日読み終わった実は前にも読んだことがあって再読なんだけど、前より三宅香帆のいってること、確かに、なるほどって思う部分増えて嬉しかった。 特に講義編で触れていた太宰治の断崖のなんちゃら。泊まる旅館の描写とか、時代背景的にも女中が読んでいてもおかしくない小説家で設定に無理がないとかは、背景知識がないから正直よくわからんけど。 何か起こりそうな予感とその予感をひっくり返す予想外の出来事・展開ってのは、たしかに。となる。 小説を読むには小説を読む時のモードがあって、単純に文章をつらつらと読むんじゃなくて、 今、この景色を描写している、この主人公の見えている景色で描写されている、この主人公はこのときこう思ってたんだけど、ちょうど、出来事が起こってとか、人と話して考えが変わるとか、 そういう宝探し的な拾ってくる作業がいるんだなと感じる。 山田詠美の、涙と、ジントニックと、で描かれる透明もそう。
ゆきか@yukikaf2026年7月4日読み終わった二次創作とはいえ小説を書く者として、なにか参考になるかな、と思い。 どうやら「名場面」ととらえるものが著者と私ではけっこう違うようで。 私は、わかりやすく「情景が美しい場面」とか「登場人物の心情が大きく動く、印象的な場面」とかだと思っている。とにかく「美しい」「読んで快い」ことを第一にしているので、私の考える「名場面」はごく狭いのかもしれない。まあいい。それが私の書き方なのだ。 それにしても、著者は「小説のこういう場面が好き!」「もっと読みたい!」と繰り返すが、じゃああなたがお書きになればよろしい、と思ってしまう……いや実際、支部で二次創作書いてたそうですが(笑)この方の書いた小説ってどんなんだろう。さぞかし素晴らしい「名場面」が登場するのでしょう。
saki@53hon_to2025年8月11日読み終わった図書館で借りた『「好き」を言語化する技術』、『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』の三宅さんが著者と知り、書くこと、創作の参考になったらいいな〜と読んでみた。結果、大正解。 自分の書いたものを振り返るきっかけにもなったし、実例もわかりやすく、説明がスッと入ってくる文体・言葉づかいで読みやすいのがよかった。そして読みたい作品もまたさらに増えた。



