憲法と君たち復刻新装版

7件の記録
nessie@nessieayako2026年2月13日読み終わった約70年前、改憲か護憲かで揺れていたころ、憲法制定にも実際に関わっていた憲法学者の佐藤功さんが子ども達に向けて記した本。70年前に書かれ、10年前に復刻されているのだが、この本の終盤で懸念されてることが、あまりにいまに通じる話でびびる。 憲法の概要説明がメインの本かと思い込んで手に取ってみていたが、実際はもっとスピリット的な話で、意義や重要性、取り扱い方に関する切実な訴えだった。 エジプトの奴隷の話が始まったとき、そこから説明してくれるのか…!と興奮した。いまの自由や平和がどれだけ沢山の血が流れたあとに育まれたもので、自動では永続的に続かないってことが、とても誠実な言葉で紡がれていた。 70年前の人とこういうかたちで繋がれることは、本の強みだよなぁとあらためて思う。 P196 「国家権力は二度と国民を裏切らない」と高をくくるのは、とても危険です。忘れたころに過ちを繰り返すのが人間なのです。




八@Hachi82025年10月19日読み終わっためっちゃ良かった。憲法とは何か、政治とは選挙とは、ということを平易な言葉で説明している。 この本の中で危惧していることは今実際に起きようとしている。恐ろしいことに。 考えないことの危なさ、今が良ければ、面白いければ、そんな軽さで投票することがどれだけ恐ろしい未来を生むか。

八@Hachi82025年10月5日読んでる分かりやすくて面白い。かなり平易な言葉で書いてあるので中学生くらいから理解できると思う。自分がそのくらいの歳の時に出会いたかった。 日本のことだけでなく、イギリス・フランス・アメリカの自由を勝ち取るまでについても書いてあるのだが、アメリカへ渡った人達の話の辺りは怪しい記述がありヒヤリ。先住民から土地や生命を奪っているのに、先住民との争いを奪う側からの視点でしか書かれておらず、これは大丈夫か…?と思ったら注釈でしっかり補足されていた。



