奇跡のフォント 教科書が読めない子どもを知って―UDデジタル教科書体 開発物語 奇跡のフォント 教科書が読めない子どもを知って―UDデジタル教科書体 開発物語

奇跡のフォント 教科書が読めない子どもを知って―UDデジタル教科書体 開発物語 奇跡のフォント 教科書が読めない子どもを知って―UDデジタル教科書体 開発物語
高田裕美
時事通信社
2023年3月23日
8件の記録
- は@hazyzzz2025年5月11日読み終わったかなりアツい本。ひとりの女性フォントデザイナーががむしゃらに働いた半生を、かなり感情も露わに記されている。 タイトルの「奇跡のフォント」-UDデジタル教科書体の開発秘話だけでなく、活版から写植、写植からデジタルフォントへの変遷も辿れる。世の中にある書体は、ほんとうにたくさんの人が心血を注いで作っていると改めて…。
- さみ@futatabi2025年3月15日読み終わった・UD書体を好みか好みでないかで見ているところがあった。選択肢が多様にある状況で障害を感じていなければ、自分に接する物事を快不快で判断してしまうことはこれに限らずあると思う。でもUD書体でいえば、これはなくてはならないもの。存在すべきかどうかを判断する立場には自分はない。とも思いつつ、好みかそうでないかというのも重要な指針なのだということも書かれていたことについて少し考えている。この「好みではない」という感覚がやりづらさに繋がっている部分があるのだとしたら、その先を考えられるかもしれない。 ・「UDフォントは〜読むことの情報格差が起きてはならない場面で効果を発揮する書体です」。ユニバーサルデザインは「すべてのためにある」わけではないことを念頭におく。自分はすぐ「良い」の方に極端になりがちなので……