雨のやまない世界で君は

雨のやまない世界で君は
雨のやまない世界で君は
綾崎隼
朝日新聞出版
2025年10月7日
8件の記録
  • まるえふ
    まるえふ
    @arnte27
    2026年9月4日
    一回途中で離脱してしまって読むのに時間がかかったけど 再開したら一気に最後まで読んでしまった あらすじを残しておくのが難しい… 地球に隕石が衝突してしまい、太陽が見えなくなり、雨がやまない世界で生き残った女性を主人公とした物語 登場人物一人一人、みんな性格が違うのにいい人で 一生懸命生きているのに 自分ではどうにもできないことに人生を翻弄されて それでも生きようというメッセージを受け取りました。 ただな、結末は物語として着地していてよかったと思ったし、それを願っていたけど… 主人公いろいろな人に特別に愛されるほど、人格者じゃなくないか?と最後の最後で思ったりもした。 自分のために嘘ついて周りに影響だしすぎだろ、と まあこれは読者として俯瞰して見ているからそう思うのかな🤔 最初のメッセージ、あの人が書いたと言うことであってるのかな おもしろかったです! 自分だったら…というのも考えさせられました。
  • やや
    やや
    @yaya_reads
    2026年9月4日
  • 橘海月
    橘海月
    @amaretto319
    2026年8月28日
    氷の隕石の落下により、気象変動が生じた世界の少し前の世界と22年後の世界を描く。第一部と第二部の繋がりに戸惑ったが、読み進めるうちにこれは贖罪の物語なのだなと思った。若い主人公の身勝手は正直好きではないが、母としての彼女の気持ちはよくわかる。だからこそ、最後の船の場面は手に汗を握って祈っていた。 天変地異の後の世界という設定は、田村由美「7SEEDS」に近く、それだけにあの物語を知ってる身からすると「その船に乗る希望は本当に希望なのか?」と無駄に心配もしてしまった。実際にあの状況となった場合、皆が静かに従えず暴動となるのでは?とも。 ただこの物語はそうではないので、あくまで純粋な希望として船に乗る選択肢があり、それこそが未来だというのが重かった。この話は船が希望でよかったし、ご都合主義でもなんでも、彼らにちゃんと未来があってよかったとも。
  • けい
    けい
    @key_library
    2025年12月3日
  • masarumilano
    @masarumilano
    2025年10月15日
    題名の「雨」が象徴しているのは、取り返しのつかない過ちと後悔や罪悪感が絶え間なく確実に胸を締めつけてくる苦しみのことなのではないかな、と。ゆっくり染み込んできて、スッキリ乾かずに心と体の力を奪っていく様は読んでいる方も苦しくなりそうでした。 主人公が過去の経験から愛する(若しくは大切な人を大事にする)ことは綺麗事だけでは済まされないと頭ではわかっていても心では納得していない部分は残酷な報いだと思いますが、これは終幕への必要経費だと割り切らないと読んでいる方が苦しすぎますね。
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