永い言い訳 (文春文庫)

永い言い訳 (文春文庫)
永い言い訳 (文春文庫)
西川美和
文藝春秋
2016年8月4日
6件の記録
  • ゆの
    ゆの
    @youknow
    2025年10月6日
  • ほんね。
    ほんね。
    @Honne_0330
    2025年10月1日
    失って初めて気づくことってあるよなって思った。それがある時はあることが当たり前で、日常になっていて。 その人を愛せなかったことを、他の人で補おうとするのはどうなんだろう。それだったら、生きていた頃に愛してあげれば良かったのに。でもそれができないから人間って愚かで愛おしいんですよね。 すごく、ひとつひとつの文章がずっしりと沈んでくる感じの本。「長い」じゃなくて「永い」。その言葉の意味を考える。余韻に浸る。 この先の人生で、大切な人が亡くなった時、その死とじっくり向き合いたい時にまたこの本を手に取ろう。それまでは、何でもきちんと言葉で伝えようと思う。 p312 「ぼくらはね、そんなに自分の思う通りには世界を動かせないよ。だからもう自分を責めなくていい。 だけど、自分を大事に思ってくれる人を、簡単に手放しちゃいけない。みくびったり、おとしめたりしちゃいけない。そうしないと、ぼくみたいになる。ぼくみたいに、愛していいひとが、誰も居ない人生になる。簡単に、離れるわけないと思ってても、離れる時は、一瞬だ。そうでしょう?」
  • はな
    はな
    @hana-hitsuji05
    2025年3月27日
  • ako
    ako
    @ah1018
    2025年3月12日
    夫がこの映画を観たいと言っていたのをきっかけに手に取ってみた。わたしは原作を読んで何を思うんだろう、夫は映画を観て何を思うんだろう。
  • かゆ
    かゆ
    @yui_kayu
    2025年3月8日
    久しぶりに読了後に余韻に浸れる良い本に出会えた。 最近見た映画ファーストキスを思い出したけど(大切な人を突然亡くす、というのが共通だから?)、こっちのほうがよっぽど好きだ。 映画もみてみよう。
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