鬱屈精神科医、占いにすがる
9件の記録
DN/HP@DN_HP2025年11月15日読んでる心に残る一節「というわけで、わたしはいつも世の中に向かって『頼むからオレに心の平和を与えてくれ』と願っている。本気でね。たぶん相手は気づいていないだろうが、親切にされたり歓迎してくれたり評価してくれた相手に対してわたしは世界観を変えるくらいの勢いで感謝しているのだ。表情だけ見ていれば淡泊に映ろうとも、おそらく「たまげる」くらいに感謝している。だからいつも世の中に対しては「ああ、オレをおだててくれ、爽めてくれ、肯定の眼差しを向けてくれ」と呟いている。それなのに世間は常に悪意か無視かそのいずれかしか与えてこない。」 ここは臆せずに「わたしもです!」と感嘆符付きで同意しておきたい。




うめぼし@ume2025年5月22日読み終わったもやもやとした日常の違和感を晴れやかに言葉にしてくれる、この著者を信頼している。 読めてよかったし、春日さんの著作は全部手元に置いておかなければ、と改めて思った。
インテルメッツォとカプリチオ@kaoriiiyama12032025年3月9日精神科医も何かに縋りたい時もあるのだという。とにかくエッセイスト(私小説?)としてグイグイ読ませるので(心理系の人に多いですよね)、あっという間に読んでしまいました。 春日先生が抱えた痛み、私は若輩者なのに、なぜか、ああ、わかるわかる…と頷きます。












