

インテルメッツォとカプリチオ
@kaoriiiyama1203
学校司書。大宮にある「本と喫茶 夢中飛行」にて本棚オーナーやってます。1980年生まれ、青森県八戸市出身。
- 2025年3月11日
- 2025年3月10日
- 2025年3月10日
- 2025年3月10日
- 2025年3月9日
- 2025年3月9日サンショウウオの四十九日朝比奈秋顔の真ん中で分かれた結合双生児のお話。現役医師が書いた不思議な世界。(物語で頭がいっぱいになるので医師は辞めたのでしたっけ。)創造性に恵まれ、物語も湧き出てくるような作家さんなんでしょうね。素晴らしいです。今後も期待。
- 2025年3月9日店長がバカすぎて早見和真本を愛する主人公の不器用さと、店長のお気楽な感じに安心して読めるコメディ…が!ちゃんと後半はミステリーにもなっており、ラストには「おおーっ」っとなります。 個人的に店長がハイロウズを歌うところで目頭が熱くなりました。頑張れー!(拳をあげて。笑)
- 2025年3月9日鬱屈精神科医、占いにすがる春日武彦精神科医も何かに縋りたい時もあるのだという。とにかくエッセイスト(私小説?)としてグイグイ読ませるので(心理系の人に多いですよね)、あっという間に読んでしまいました。 春日先生が抱えた痛み、私は若輩者なのに、なぜか、ああ、わかるわかる…と頷きます。
- 2025年3月9日
- 2025年3月9日ここはとても速い川 (講談社文庫)井戸川射子児童養護施設のあどけない少年たちのお話。最後の方の少年の台詞、胸が苦しくなりおもわず涙が溢れました。彼らがここから先、善い人たちと出会い、幸せに生きていけますように。
- 2025年3月9日苦役列車西村賢太西村賢太・北町貫多との出会い。性別も生き方も性格も違うのに、なぜこんなにも共感できるのか、ちょっとだけ、「こんな風に、のたうち回りながら、暴力的に生きてみたい(!)」とうっすら憧れてしまうのは、何故なのか。 あと、自分はどんな風に罵倒されるか、想像してみたり。笑 いつか、七尾のお墓に参りたいと思います。
- 2025年3月9日光のとこにいてね一穂ミチ一穂さんの描写には芸術的な美しさを感じます。「光のところにいてね」、子どもの頃のそれと、大人になってからの、その意味。シスターフッド小説と呼んでいいのかわかりませんが、ふたりのその後が、幸せなものでありますように。
- 2025年3月9日
- 2025年3月9日雨にシュクランこまつあやこ僭越ながら帯に紹介文を書かせていただきました。人と関わること、違う文化を知ること、また、学校という場について改めて考えさせられます。たくましいお母さんと、繊細で優しいお父さんの在り方もいいです。
- 2025年3月8日勝手にふるえてろ綿矢りさヒリヒリ痛くて、キュート。綿矢りさそのものって感じ(本人知りませんが。笑)松岡茉優の映画版も良かったですよ!しばらく和やかに読めていたのが「えっ?」(綿矢りさは「不穏」上手!) 主人公の暴走、色々身につまされますが でも、ラストは顔を覆ってキャーキャー言ってしまいました。キュンキュンします。
- 2025年3月8日コンビニ人間 (文春文庫)村田沙耶香今だと発達障害(ASD)という類型に当てはめることができそうですが、刊行時はそこまでではなかったはず。このタイプの人の思考回路や在り方が、読むと「わかる」のは、身近にいるから?もしかしたら大なり小なり自分にもある要素だから…?村田沙耶香を読むと自閉傾向について、ものすごい学びになります。。
- 2025年3月8日それは誠乗代雄介,乗代 雄介市川沙央と(芥川賞)同時受賞でも良かったのに…!といまだにブツブツ言ってます。乗代さんの誠実さ、文学や人間に対する真摯な眼差しが見えるかのような作品。(乗代作品みんなそうですが。)陽キャも真面目くんもちょっと難しい子も、あんなふうに関わっていけたら良いよなあ。前向きになれます。こういう作品が読まれて欲しい。
- 2025年3月8日四畳半神話大系森見登美彦モリミーの作品、大学生の頃に好きで読みましたが(もう20年以上前…)いまでも、読むとくるりを聴きながら京都の大学生やりたくなりますね。まあちょい、黒髪の美少女の描き方にイラッッときます(オタクの妄想!て)笑
- 2025年3月8日
- 2025年3月8日くっすん大黒町田康高校生の頃(30年近く前!)中島らもにハマり次いで町田康にハマり。最近、大田ステファニー歓人の妙なノリを「あたらしいなあ」と面白がっていたのだけど、いやいや、我らのマチゾウがおったやんけ!とw そんなことを思い出しました。まさに文藝の世界に舞い降りた堕天使やね
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