対話篇
19件の記録
がんちゃん@mg9252026年8月11日読み終わった再読再読。初めて読んだ時もそうだったのかはよく覚えていないけれど、『花』という話がとても好き。でもその好きさが、現実の自分の大事な人を確かに思い浮かべる形での質感を伴った好きに変化しているのを感じた。 再読をした時に同じ本でも異なった印象を受け、自分の心を上滑りしたり、染み込んできたり、撃ち抜いてきたりするのは、前に読んだ時と今の自分では、見ているものも側にいる人も大事にしたいものもやはり確実に変わっているのだということを思い知らされる。本を読むたびに豊かになることができるような気がするのは、そうして本を読むことを通して、自分自身を見つめ直す時間を持つことができるからなのかもなぁと改めて感じる。
たま子@tama_co_co2026年5月16日ふと思い出した読書日記毎日日記午前中すこしの制作をする間、リビングではずっと合唱コンクールの曲が流れていて、我が家の音楽担当ぴー太の気分をはかりかねる。昼から思う存分『熟柿』を読み、夕方に読み終える。読み終わりすぐは誰かを遠くで想いつづけるって無償の愛だなあ……などと思っていたけど、時間が経つにつれてじわじわと本当にそうなのか?と思いはじめ、あなたの幸せのためにわたしは身を引くわみたいなのよりは、わたしが幸せになりたいからあなたと一緒にいるし、あなたはわたしがいるから大丈夫なのよみたいに強気に言っていたいな、などと考える。たぶん、金城一紀の『対話篇』に出てくるひとたちに憧れつづけているのだと思う。 私は自分の意思でここにいる。幸運だとか不幸だとかそんなことはどうでもいい。とにかく、ここで起こったことに関しては、私がすべて引き受けるよ。 ー『花』 私はね、強い人間になりたかったの。好きな人が哀しんでいたら、そんなのたいしたことないのよ、だってあたしがいるじゃないって言ってあげられるくらい。 ー『恋愛小説』



















