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藤
藤
@__fjmrmk__
  • 2026年2月21日
    菜食主義者
    菜食主義者
    生きるという行為の不自由さ、他者への無力感、自分でもコントロールできない揺れ動く心、ハンガンのしなやかで鋭い表現は自分の奥底にある感情をざらりと撫でる。
  • 2026年2月15日
    その落とし物は誰かの形見かもしれない
    手袋ひとつ、テープひとつ道端に落ちていただけで、せきしろさんの想像力にかかれば物語ができ、落とし物たちは息を吹き返す。そんなことあるはずがないと鼻で笑うより、もしかしたらこんなことがあるかもとほくそ笑む方が人生たのしいかも。
  • 2026年2月14日
    火星の女王
    初SF小説。SFって宇宙とか実際に存在しない設定を使って話が進むから話にのめり込めるのか?と読まず嫌いしていた。 実際、理論の難しさ、火星と地球というスケールの壮大さはあるものの、今まさに起こっている格差や分断、人権という普遍的なテーマが軸としてあるから自分ごととして読めた。設定として人類が火星に移住して40年後の話ではあるがそれでもこの問題は続いているという皮肉も効いている。
  • 2026年1月31日
    彼女の名前は
    彼女の名前は
    女であることのしんどさを改めて突きつけられる。痛くて冷たい。その現状に対して韓国はデモやスト、文筆などで行動を起こしているのに、日本はあまりにも傍観しすぎているのでは。
  • 2026年1月15日
    言語化するための小説思考
  • 2026年1月5日
    OUT
    OUT
    実写化するなら、雅子:江口のり子、ヨシエ:余貴美子、弥生:西田尚美、邦子:寺島しのぶかな
  • 2025年12月26日
    ベル・ジャー
    ベル・ジャー
    シルヴィア・プラスの比喩表現が好きだった。著者自身の等身大な姿が主人公に投影されている切実さが刺さる。
  • 2025年12月25日
    春の庭
    春の庭
    人の営みを街や植物に絡めて描くことで映像が思い浮かびやすく、生活をGoogleEarthやストリートビューみたいに眺めている感覚になる。
  • 2025年12月19日
    精選女性随筆集 幸田文
    精選女性随筆集 幸田文
    威厳ある父から教えられた暮らしや在り方、学生時代、結婚、離婚、親の死。様々な出来事は幸田文のさっぱりした小気味いい文章で語られるとくすっと笑えて、じんわりと沁みる。
  • 2025年11月20日
    嫌いなら呼ぶなよ
    笑っちゃうくらい清々しいパンク!出てくる人物のキャラの濃さ、細かい描写のしつこさったらないのにその描写の解像度が高いもんだから胃もたれしない。登場人物に全く感情移入できないのに自分の中にある何かに触れているのか他人事の気がしない。
  • 2025年11月3日
    「いきり」の構造
    最近の「いきる」人たちの臭い物に蓋をする行動はあまりにも稚拙で何も考えてなさすぎるのを隠すように声がデカい。いきらないためには、考え、問い続ける砂鉄マインドを持って見定めること。
  • 2025年10月19日
    犬のかたちをしているもの
    女性が抱くしこりみたいなものをいろんな感情ごちゃまぜにして考えて考えて考えて、正解がない中で決断しなければならないことの揺らぎを捉えた文章がリアルで仕方がない。
  • 2025年10月18日
    忘れの構造 新版
    忘れることに対するイメージが変わる面白さと、作者自身の忘れエピソードでの失敗談を交えながら忘れるを問う語り口が偉そうじゃなくて好感が持てる。
  • 2025年10月16日
    最初に読む料理本
    食べることは生きること。私は素直さが取り柄なので最近さぼった自炊を見つめ直しましたとさ。
  • 2025年10月11日
    カラダは私の何なんだ?
    痛快!女のカラダの呪いを解くレジスタンス本! 一刻も早くこの本が書かれていることが古びて腐ってなくなれ!
  • 2025年10月4日
    恋せぬふたり
    恋せぬふたり
    最近吉田さんの講演を聞いた時の、無意識に差別しているかもしれないという可能性を常に持っておく姿勢や人間は分かり合えないけれど分かり合おうとする事で近づけることはあること、エンタメで描くことで自分の伝えたいことの分量が決められる利点もあるけど、ネタとして消費し美化してしまう危険もあることなどなど、その吉田さんのスタンスがよく伝わる作品。
  • 2025年9月28日
    物語じゃないただの傷
    男らしさ、多様性、社会的弱者、人によって抱える傷はさまざま。その傷に蓋をして見なかったことにするのは楽。しかし、人との出会いでその傷をさらけ出し、血を流しては痛みを繰り返す行為で一歩前に進む。傷痕は残るけど、癒えることはできる。読み終えるとなんだか心がすっとした。
  • 2025年9月26日
    この世の喜びよ
    この世の喜びよ
    200ページも満たない小説だから、さっと読めるとたかを括っていたが大間違い。まず「あなた」の二人称から語られる独特の始まり、文はあまり途切れることなく句点を多用に使っている。最初あまりの読みづらさに手を止めようかと思った。けれど次第に読んでいくにつれぼんやりとしていたストーリーの輪郭がだんだん鮮明になる。この読みづらさは国語の教師を経て詩人でもある作者が故に文体に囚われないことばあそびの自由さの賜物なのだ。そこに気付いたときあっという間に全て読み終え、余韻が残る読書体験が残った。
  • 2025年9月19日
    GOAT Summer 2025
    GOAT Summer 2025
    こだわっている紙を一枚一枚めくる楽しさ、ずんずん読み進んでいける内容のおもしろさの相乗効果ったらない。
  • 2025年9月17日
    幸福の憲法学
    幸福の憲法学
    国葬、共同親権、選択的夫婦別姓問題、感じていたモヤモヤは憲法学の目線から見ても懐疑的で頭を抱えてしまう。だけど憲法14条にあるいかなる人間も平等であることを脅かす権利はない。憲法の手綱を握りしめて声を上げていく必要がある。
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