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ミク
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@__fjmrmk__
  • 2025年11月20日
    嫌いなら呼ぶなよ
    笑っちゃうくらい清々しいパンク!出てくる人物のキャラの濃さ、細かい描写のしつこさったらないのにその描写の解像度が高いもんだから胃もたれしない。登場人物に全く感情移入できないのに自分の中にある何かに触れているのか他人事の気がしない。
  • 2025年11月3日
    「いきり」の構造
    最近の「いきる」人たちの臭い物に蓋をする行動はあまりにも稚拙で何も考えてなさすぎるのを隠すように声がデカい。いきらないためには、考え、問い続ける砂鉄マインドを持って見定めること。
  • 2025年10月19日
    犬のかたちをしているもの
    女性が抱くしこりみたいなものをいろんな感情ごちゃまぜにして考えて考えて考えて、正解がない中で決断しなければならないことの揺らぎを捉えた文章がリアルで仕方がない。
  • 2025年10月18日
    忘れの構造 新版
    忘れることに対するイメージが変わる面白さと、作者自身の忘れエピソードでの失敗談を交えながら忘れるを問う語り口が偉そうじゃなくて好感が持てる。
  • 2025年10月16日
    最初に読む料理本
    食べることは生きること。私は素直さが取り柄なので最近さぼった自炊を見つめ直しましたとさ。
  • 2025年10月11日
    カラダは私の何なんだ?
    痛快!女のカラダの呪いを解くレジスタンス本! 一刻も早くこの本が書かれていることが古びて腐ってなくなれ!
  • 2025年10月4日
    恋せぬふたり
    恋せぬふたり
    最近吉田さんの講演を聞いた時の、無意識に差別しているかもしれないという可能性を常に持っておく姿勢や人間は分かり合えないけれど分かり合おうとする事で近づけることはあること、エンタメで描くことで自分の伝えたいことの分量が決められる利点もあるけど、ネタとして消費し美化してしまう危険もあることなどなど、その吉田さんのスタンスがよく伝わる作品。
  • 2025年9月28日
    物語じゃないただの傷
    男らしさ、多様性、社会的弱者、人によって抱える傷はさまざま。その傷に蓋をして見なかったことにするのは楽。しかし、人との出会いでその傷をさらけ出し、血を流しては痛みを繰り返す行為で一歩前に進む。傷痕は残るけど、癒えることはできる。読み終えるとなんだか心がすっとした。
  • 2025年9月26日
    この世の喜びよ
    この世の喜びよ
    200ページも満たない小説だから、さっと読めるとたかを括っていたが大間違い。まず「あなた」の二人称から語られる独特の始まり、文はあまり途切れることなく句点を多用に使っている。最初あまりの読みづらさに手を止めようかと思った。けれど次第に読んでいくにつれぼんやりとしていたストーリーの輪郭がだんだん鮮明になる。この読みづらさは国語の教師を経て詩人でもある作者が故に文体に囚われないことばあそびの自由さの賜物なのだ。そこに気付いたときあっという間に全て読み終え、余韻が残る読書体験が残った。
  • 2025年9月19日
    GOAT Summer 2025
    GOAT Summer 2025
    こだわっている紙を一枚一枚めくる楽しさ、ずんずん読み進んでいける内容のおもしろさの相乗効果ったらない。
  • 2025年9月17日
    幸福の憲法学
    幸福の憲法学
    国葬、共同親権、選択的夫婦別姓問題、感じていたモヤモヤは憲法学の目線から見ても懐疑的で頭を抱えてしまう。だけど憲法14条にあるいかなる人間も平等であることを脅かす権利はない。憲法の手綱を握りしめて声を上げていく必要がある。
  • 2025年9月11日
    水曜生まれの子
    水曜生まれの子
    本屋で見かけてはまだ買っていない本。気になるのはわたしも水曜生まれだから。
  • 2025年9月11日
    スイマーズ
    スイマーズ
  • 2025年9月4日
    その<男らしさ>はどこからきたの?
    写真やアートを専攻で学んできた著者だからこその着眼点、視覚によるジェンダーバイアスは生活に潜在的に染み込んでいるんだなと気付かされた。男らしさ、女らしさなんて必要ない。そんなことまだ言ってるあんたこそ危機感持てよ?
  • 2025年8月26日
    リハビリの夜
    リハビリの夜
    何も考えず当たり前に動く私たち健常者の身体。脳性麻痺の著者はままならないからこそ身体運動をしぶとくみつめる。その言語化が面白く、健常者のエゴとか考え方の見当違いさに気付かされ感心するばかり。
  • 2025年8月23日
    わからない
    わからない
    ユーモアぶっとんでて最高。
  • 2025年8月21日
    作文
    作文
    戦後80年。原爆が落とされた広島と今なお起こっているイスラエルの侵攻を交えながら物語は進む。小山田さんの段落のほぼない淡々と語る様が戦争がじりじりと身近に忍び寄る姿と重なり、断ち切らなければならない戦争が地続きにきてしまっている愚かさを突きつけられていると感じた。もう知らないでは済まされない。知ってどう行動するのか問い続ける。
  • 2025年8月13日
    傷を愛せるか 増補新版
    人間のもつ弱さ、苦しみ、悲しみなど様々な感情のあわいをそのまま受け入れていいんだよとやさしく寄り添ってくれる存在の本。宮地さんのフラットな視線であたたかい文章なのが印象的。
  • 2025年7月5日
    選挙との対話
    選挙との対話
    参院選選挙が始まったので。第一章のみ読み終わる。 どうして政治に不満があるのに自民党が勝つのか。これは近年ずっと思っていたことで、その謎が解けたのとこのジレンマに対しどう反抗するのか考えあぐねる。でもとりあえず、今の自民党に任せては何も変わっていないむしろ酷くなっている現状にちょっと待てと止めるべきなのでは。
  • 2025年6月5日
    アンソーシャル ディスタンス
    かわいそうで社会のレールからはみ出た女たちが主人公だけれど、これぞ社会だし、こんな社会クソったれって代弁してくれていると思う。
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