

ミク
@__fjmrmk__
- 2025年9月28日物語じゃないただの傷大前粟生読み終わった男らしさ、多様性、社会的弱者、人によって抱える傷はさまざま。その傷に蓋をして見なかったことにするのは楽。しかし、人との出会いでその傷をさらけ出し、血を流しては痛みを繰り返す行為で一歩前に進む。傷痕は残るけど、癒えることはできる。読み終えるとなんだか心がすっとした。
- 2025年9月26日この世の喜びよ井戸川射子読み終わった200ページも満たない小説だから、さっと読めるとたかを括っていたが大間違い。まず「あなた」の二人称から語られる独特の始まり、文はあまり途切れることなく句点を多用に使っている。最初あまりの読みづらさに手を止めようかと思った。けれど次第に読んでいくにつれぼんやりとしていたストーリーの輪郭がだんだん鮮明になる。この読みづらさは国語の教師を経て詩人でもある作者が故に文体に囚われないことばあそびの自由さの賜物なのだ。そこに気付いたときあっという間に全て読み終え、余韻が残る読書体験が残った。
- 2025年9月19日
- 2025年9月17日幸福の憲法学木村草太読み終わった国葬、共同親権、選択的夫婦別姓問題、感じていたモヤモヤは憲法学の目線から見ても懐疑的で頭を抱えてしまう。だけど憲法14条にあるいかなる人間も平等であることを脅かす権利はない。憲法の手綱を握りしめて声を上げていく必要がある。
- 2025年9月11日
- 2025年9月11日スイマーズジュリー・オオツカ,小竹由美子読みたい
- 2025年9月4日
- 2025年8月26日リハビリの夜熊谷晋一郎読み終わった何も考えず当たり前に動く私たち健常者の身体。脳性麻痺の著者はままならないからこそ身体運動をしぶとくみつめる。その言語化が面白く、健常者のエゴとか考え方の見当違いさに気付かされ感心するばかり。
- 2025年8月23日
- 2025年8月21日作文小山田浩子読み終わった@ TOUTEN BOOKSTORE戦後80年。原爆が落とされた広島と今なお起こっているイスラエルの侵攻を交えながら物語は進む。小山田さんの段落のほぼない淡々と語る様が戦争がじりじりと身近に忍び寄る姿と重なり、断ち切らなければならない戦争が地続きにきてしまっている愚かさを突きつけられていると感じた。もう知らないでは済まされない。知ってどう行動するのか問い続ける。
- 2025年8月13日傷を愛せるか 増補新版宮地尚子読み終わった人間のもつ弱さ、苦しみ、悲しみなど様々な感情のあわいをそのまま受け入れていいんだよとやさしく寄り添ってくれる存在の本。宮地さんのフラットな視線であたたかい文章なのが印象的。
- 2025年7月5日選挙との対話田中東子,社会調査支援機構チキラボ,秦正樹,荻上チキ,菅原琢,飯田健読み始めた参院選選挙が始まったので。第一章のみ読み終わる。 どうして政治に不満があるのに自民党が勝つのか。これは近年ずっと思っていたことで、その謎が解けたのとこのジレンマに対しどう反抗するのか考えあぐねる。でもとりあえず、今の自民党に任せては何も変わっていないむしろ酷くなっている現状にちょっと待てと止めるべきなのでは。
- 2025年6月5日
- 2025年4月3日彼女たちの戦争 嵐の中のささやきよ!小林エリカ読み終わった今年もまた新年度が始まった。気持ちを新たにというフレーズをよく聞くが、私は過去を振り返って戦時を生きてきた彼女たちの足跡を見つめてみることになった。今こうして生きていられるのは彼女たちのあまりにも壮絶で胸が掻きむしられるほどの痛みを経た人生のうえで成り立っていることを忘れてはならないし後世に繋いでいかなければならない。その責任は皆にある。
- 2025年3月30日幸あれ、知らんけど平民金子買った@ ON READING
- 2025年3月27日彼女たちの戦争 嵐の中のささやきよ!小林エリカ買った
- 2025年3月27日わからない岸本佐知子買った
- 2025年3月27日菜食主義者きむふな,ハン・ガン買った
- 2025年3月27日愛と欲望の雑談岸政彦,雨宮まみ買った
- 2025年3月25日バッド・フェミニストロクサーヌ・ゲイ,野中モモ気になる
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