会話を哲学する~コミュニケーションとマニピュレーション~ (光文社新書)

5件の記録
- もり@monmonpe2025年5月12日読み終わったKindle様々な作品の会話がどのような応酬なのか紐解いていく本。帯になっているうる星やつらの最終回の会話に惹かれて買いました。本を読んでいる時にここまで考えて受け取ったことがなかったから面白かった。 『言語の七番目の機能』気になった。いつか読みたい。
- ノエラプトル@Di_Noel022024年2月29日読み終わった相手と「約束事」を形成するコミュニケーションと、相手の考えを誘導するマニピュレーション。普段の生活の中での会話や、さまざまな文学作品、ニュースで見聞きする誰かの発言にも当てはめて考えることができて面白い。演劇の脚本に出てくる台詞の分析にも用いることができそうで、演技の参考にもなるんじゃないかと思った。 また、会話の営みの持つ奥深さと危険性についても学べた。何かを伝えることによって、相手にどのような情報やイメージを与え、どのような行動を促すことにつながるのか。この本をきっかけに、自分自身の発言や、人との会話を考察してみようと思う。