コンタミ 科学汚染 (講談社文庫)

5件の記録
- ヒナタ@hinata6251412025年8月23日読み終わった一人の優秀な女性科学者の失踪と彼女が関わっていたとされる疑似科学ビジネスの謎を追うミステリー。 科学が人の心を救うわけではない、だから往々にして科学(という名の正しさ)が負けることがある。誰だって不安につけ込まれることはあるし、何かに祈らざるを得ないこともある。この物語は科学者の視点だけど、そんな人間の弱さを突き放さない、優しい視座があるのがよかった。
- 廣 亜津美@hiroatme2025年8月15日読み終わったリケジョ、ブルーネスぐらいしか読んだことがない伊与原新。ワタシと同じ疑似科学ケーサツなとこに興味を持って読み始めました。納得感があるエピソードばかり、洗浄を徹底的に叩き込まれる話は大学の実験を思い出しました