コンタミ 科学汚染 (講談社文庫)

10件の記録
Tomy@books_tomy2026年8月23日読み終わった最後まで宇賀神のキャラクターは好きになれなかったけれど、大学時代の研究室を思い出して懐かしい気持ちになった。 疑似科学を糾弾する側だけでなく疑似科学を信じる側の心情も描かれていて作品のメッセージ性に深みが出ていると思った。とは言え疑似科学でのお金儲けはやっぱり許し難い。 小説のストーリーに関しては地道な聞き込みなどの調査で展開していきあまり盛り上がりもなかったので少し退屈な場面が多かったかなという印象。 読みながら思ったのが、科学においても量子力学の量子もつれや量子の重ね合わせなんかは中々承服し難い現象で魔法のように感じるけれど、それを受け入れてしまっているのはそれが「科学」の鎧を纏っているからだよなあと思ったり。

ヒナタ@hinata6251412025年8月23日読み終わった一人の優秀な女性科学者の失踪と彼女が関わっていたとされる疑似科学ビジネスの謎を追うミステリー。 科学が人の心を救うわけではない、だから往々にして科学(という名の正しさ)が負けることがある。誰だって不安につけ込まれることはあるし、何かに祈らざるを得ないこともある。この物語は科学者の視点だけど、そんな人間の弱さを突き放さない、優しい視座があるのがよかった。

廣 亜津美@hiroatme2025年8月15日読み終わったリケジョ、ブルーネスぐらいしか読んだことがない伊与原新。ワタシと同じ疑似科学ケーサツなとこに興味を持って読み始めました。納得感があるエピソードばかり、洗浄を徹底的に叩き込まれる話は大学の実験を思い出しました





