儚い羊たちの祝宴(新潮文庫)

儚い羊たちの祝宴(新潮文庫)
儚い羊たちの祝宴(新潮文庫)
米澤穂信
新潮社
2011年7月1日
15件の記録
  • きむ
    @ayapu04
    2025年8月26日
  • しをに
    しをに
    @remnkkswn60306
    2025年8月19日
    読了。3本目まで読んだ時点で、全て妙に空気感が似てる話だな…と思うと同時に、最後に並ぶ表題作がである「祝宴」が何を示しているのかほんのり予感が生まれ、それにより、すべて違う話であるはずなのに横に連なる同じ空気、同じ地面に立つ物語である必要性の説得力が増し、結果として辿り着いた祝宴の末路のなんとまぁ、いっそ美しいこと。 相性の問題でもあるのかもしれないけど、一文一文の、かっこつきの私に向けた感情誘導の無駄のなさ。本当に無駄がない。雑音がない。この触感の正体を知りたいので、次は音読で読み通してみるのも良いかもしれない。このテーマゆえにこの空気この味だったというなら、他の作品も読み比べてみた方がいいのかも。面白いとか上手いとかとは別の軸で、私自身との需要供給がびたっとハマってぎょっとするような体験でした。 ごちゃごちゃ書いたけど、要するにものすごく良かったということです……いやー良かった……。
  • しをに
    しをに
    @remnkkswn60306
    2025年8月18日
    3本目。妙な中継地点を噛ませた上で、あまりにもまんまと引っかかってしまったので、以下ネタバレ込みのメモ。 私は犯罪等をやらかした人物視点で、隠し通せるはず…からの露見と糾弾、というタイプのハラハラドキドキを提供されるのが大の苦手なので、やだ~~~~~これ苦手なパターンのやつじゃーん!!で2回ほど手が止まりつつ何とか進む   ↓ え、殺し屋!?この人殺し屋なの!?覚悟決まってる人じゃん!ならいっか!(?)   ↓ 殺してないじゃん!!!!!?????(おしまい) 1人で勝手に大騒ぎして1人で勝手に派手なパーフェクト着地してた。え、まだ何か私勘違いしてない?騙されてない?大丈夫?
  • しをに
    しをに
    @remnkkswn60306
    2025年8月15日
    人に勧められるたびに「儚い羊たちの沈黙」で覚えてしまい、たびたび正解を見失っていた本をやっと手に取りました。沈黙の方は儚くない。今度こそちゃんと覚えられるはず。 で、2本目まで読了。最近ずっと、かなり読みやすい文章を立て続けに読んできたつもりだけど、これはまた別格だった。読みやすいというか、なんだこれは。視点と作品の空気感によるところも大きそうなんだけど、やわらかく、かつ、余分がない。過不足がない。不要なとこがない。なんだこの感じは。文章の触感も含めての構成美。特に1本目、ラストへの真っ直ぐな収束に軋み音ない。機械的なのに滑らか。 続き読みます。
  • こえ
    こえ
    @yondakoe
    2025年6月16日
  • うんぽこ
    うんぽこ
    @onomi_i
    2025年6月4日
    お金持ちのお嬢様と使用人(少女)という関係性が良かった。お嬢様が皆ステキで勝手に作者は女性だと思ってたら男性で驚いた。閉鎖された空間のお嬢様が好き。軽い気持ちで読み始めたけど、没入できた。良かったです。
  • さすがのイヤミス作品 すっきりしない終わり方 悲劇は繰り返されるのか 主人のため、という行いのグロテクスさを感じた
  • noname
    noname
    @n0namel0g
    2025年3月21日
    愛してやまない本
  • mei🌷
    mei🌷
    @mei_tapi
    2025年3月20日
    『 儚い羊たちの祝宴』 著者 米澤穂信先生 「玉野五十鈴の誉れ」が傑作なのは言わずもがな 「山荘秘文」が個人的にとても好きでした。 山荘のディテールと主人公のお仕事風景の描写に うっとりしました。
  • 七日野
    七日野
    @7kano
    2025年3月20日
  • いぬ
    いぬ
    @inu_0227
    2025年3月16日
    たまに読むミステリー小説が好き。 ダークすぎるが展開が読めなくて、でも伏線はちゃんと回収されてて、その回収に背筋がぞくっとする感じが結構好きだった。語り口が丁寧で作品の雰囲気が出てて好きだったな。随所に出てくる国内外問わない文学作品を調べては「なるほど〜」となった。
  • @maaaagaret
    2025年3月9日
  • ナナ
    ナナ
    @nana
    2025年2月28日
    華やかで、すごい残酷。  そんな理由で...!って何度も思ったけど人間の心はやはり複雑だけど面白い。  後味が濃厚な一冊です。
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