自分の持つ恐れが自分の壁の内側だけにあるものかもしれないこと、私も見つめようと思った。

今日の晩ご飯はたらこバターパスタにしました。

あまりにドラマティックなので最初はフィクションかと思っていた。 あえてインターネットを使わず、当時の紙面を追って情報を追いかけていくことの贅沢さ！ 「自分に残された時間を奪う可能性のあるものは、これすべて天敵とみなした。」「いかに余計な時間をかけずに答えを見出せるかが人類の腕の見せどころになった。」耳が痛い。私もたっぷり時間をかけてじっくり謎に向き合うようなことをしてみようかな。 と言いながらも、「非常線の女」冒頭をその場でサブスク検索、（文章そのまんまだ）と驚くようなことをした。有言実行はなかなか難しい。

飛行機で読んで、隣に人座ってるのにキヨがあまりに可哀想で涙出てきて大変だった。 今月のJALの機内誌の浅田さんのエッセイが米不足についてで、自衛隊に所属されていた頃の話の流れで「周りが空腹なとき、満腹でいることの恥」という一文が書かれていた。2012年に単行本が書かれたこの本の主人公の父親の考えとまるで同じで、当時浅田さんが感じられた恥の気持ちの深さを感じた。