飛行機で読んで、隣に人座ってるのにキヨがあまりに可哀想で涙出てきて大変だった。 今月のJALの機内誌の浅田さんのエッセイが米不足についてで、自衛隊に所属されていた頃の話の流れで「周りが空腹なとき、満腹でいることの恥」という一文が書かれていた。2012年に単行本が書かれたこの本の主人公の父親の考えとまるで同じで、当時浅田さんが感じられた恥の気持ちの深さを感じた。

「作者」から何からまるごと作られてる本って楽しい

あらすじ検索禁止の意味がわかった。 《以下ネタバレ》 たった３ヶ月でまったく違う人生になる。きっとずっとその繰り返し。

あのちっちゃかった立坊ちゃんが立派になっててｷｭﾝとしてる。耀子が大人としての苦しみを味わっていることが辛い……。

第一部読み終わった。お、おおー………なるほどなあ！？どうなるんだ！？

どの話も切なくて優しくて良かった。きつねの窓、さんしょっ子、だれも知らない時間が特に好き。

文章って自由だな