そろそろ論語

そろそろ論語
そろそろ論語
浅田すぐる
日本実業出版社
2025年11月7日
1件の記録
  • 個人的な話で恐縮だが、ビジネス書の著者で新作が出版される都度、読了しているのは、本作の浅田氏だけになってきた。 本作は『論語』について論じている。 論語は頭から順に読んでも理解できる訳ではなく、それぞれの章句に対して、自分の経験を絡め、アウトプットして初めて理解できるようになる。 これまで読み進めるうち、そんなところを軸にして話が展開されることが分かった。 パラパラと先のページを眺めても、著者の十八番であるA4用紙1枚で行なうワークは出現しないようだ。 印篭の登場しない水戸黄門を観るようで、出現しないとなると寂しいような感じがする。 著者特有の明快な語り口は健在のようで救われる気持ちになった。 今月中の読了は難くない。 また、読み進めることにしよう。
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