それから
45件の記録
伍エ捫@Goemon_VS2026年8月21日読み終わった論理的でありながら繊細な心情の描写が素敵だった。 序盤に主人公が語った死生観が、悲観的なのに美しく感じられた。 不倫のお話だけれど、主人公の苦悩が丁寧すぎるくらいに描写されていたから、薄情だとはあまり感じなかった。 このシリーズは全て読みたい。 床についている際に耳に入ってくる時計の針の音を「夜を縫うミシンの針」と表現するところなど、叙情的な文章に惹かれる。夏目漱石さんの文体大好き。 無駄なことを「インド人が外套を着て、冬の来た時の用心する」と例えたり、物足りないことを「氷嚢を隔てて、氷に食いついた時の様」と例えたり、比喩も大好き。
ヴァイオレット@violet51092026年7月18日読み終わったそれから/夏目漱石 親がすすめる縁談を断り続ける代助が結婚したい相手は親友の妻だったというお話し。前半はフラフラしたやつだと思って読んでいたけど後半はドキドキでした。 #読了 #読書 #それから
みすてぃ@misty8823112026年3月27日読み終わっためちゃくちゃ面白いかと言われたら否かもしれないが、非常にinterestingな内容である。代助が頭が良い(それだけに抽象的な思考でこの世をちゃんと生きていない)からかもしれない。そんな代助が地に足をつける手段がこれしかなかった、という話か。
家之中ゴロリ@pablokoney2026年2月25日読み終わった『三四郎』よりも随分時間がかかった。 それは主人公の伝助を好きになれなかったからで、好きになれないのは「社会と自然(じねん)」という、自分自身が目下抱える悩みと繋がっているからかなと思った。 それでも読まずにはいられない、ハッとさせられる表現力が凄い。 この本も歳を取ってから読み返したいです。
karin@karin_022025年3月7日かつて読んだあらすじは森田芳光監督の映画を昔に見て知ってたけど、とある年の夏休みに夏っぽい読書をしたくて読んだ。(文庫・漱石・夏の場面が描かれてる、とゆう要素で自分的には夏っぽいと判断) やはり漱石は素晴らしい。 登場人物のなかでは門野が好き。見方によっては一番つかみどころが無く不気味かも。
星@hosikuzu_012025年3月5日かつて読んだ登場人物たちの行動の重みをより理解できるので、当時の姦通罪についてちょっと調べてから読むとより楽しいと思う。 「こころ」の次くらいによく読み返している作品!
うら@112024年3月16日読み終わった静かな夜に畳へ落ちる椿の赤、一定のリズムで正常に脈打つ血の赤の描写から始まって、親兄弟に勘当されたラストは郵便ポストの赤に傘の赤、車の赤にと町中の赤が主人公を揺さぶってくるシーンで終わる。 世間知らずでボンボンな主人公:代助なりの正義でもって愛を貫こうとしたわけだが、時代の流れや社会通念の前では非力だった。 どんな恋愛や結婚が幸せなんでしょうね。












































