管理職の戦後史 栄光と受難の80年
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120@1202026年4月25日読み終わった時代の変遷とともに、形を変えてさまざまな問題が取り上げられるが、根本原因は50年以上前から取り除かれないままだということが浮かび上がる。 パッチを当て続けた結果が、現代の「管理職罰ゲーム」につながっているのではなかろうか。- 粒あん@neyuki212026年1月12日読み終わった借りてきた@ 図書館管理職と一般メンバーの仕事内容の差が明確化されておらず、連続的であるからこそ日本の管理職の立場は曖昧になっている。労働基準法上の管理責任者は企業経営にも関与し、メンバーを指揮監督するという点で厳格な範囲を定めている。対して、この範囲に当てはまる管理職は実は多くはない。いわゆる名ばかり管理職の問題も、仕事の範囲が混在しているという日本のメンバーシップ制が背景にある。
北本新聞縦覧所@kitamoto_juran2025年12月9日読み終わったタイトルの通り『管理職の戦後史』だった。 戦後間も無くは管理職も労組に加入し、労働争議の中心にいたとは意外だった。最近労働組合について知りたいと思っていたので、思わぬ収穫。 後半は裁量労働制、ホワイトカラー・エグゼンプション、高プロと"管理職的な仕事"に対する法規制ないしは規制緩和についての立法過程等に焦点を当てて論じられているが、細かすぎる感は否めない。 社労士を勉強したこともあったので、論点を把握しながら興味深く読み進められたが、新書として知識を大掴みに得たいと考える方には不親切にも思える。 恐らくは帯が不適当。 本書の目指すところは管理職(管理監督者、使用者の利益代表者)の法的位置付けの変遷や立法過程の議論を紐解き、管理職の法的保護が弱いという問題点を浮き彫りにする、という目的であると認識しているが、あまりそうした印象を受けない帯になっている。 しかしながら、硬派な内容を新書で手軽に読めるのは素晴らしいし、ありがたい。働き方や労働法全般に興味のある方、人事労務のお仕事をされている方などにはぜひおすすめをしたい一冊。次の働き方改革の議論は管理職に移るかも、と思わされた。
