100万回生きたねこ
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blue-red@blue-red2025年12月20日再読した絵本とらねこの物語は、人の人生そのものだな。 悪い人・良い人・普通の人のさまざまな親元へ、選べることなく生まれ落ち、寵愛を受けるがその有り難みなんか知ったこっちゃなく、いつしか親元から離れ、独りとなり、他者と出会い、他者との付き合い方を知り、他者を愛することを覚え、愛する人と死別し、そしていつか自分も死に、この世から去る。 自分の人生が始まってしまったら、好きでも嫌いでも、もうリセットボタンはない。固有の一つの生をまっとうする必要がある。逆説的に、固有の生を引き受けないうちは100万回でも生まれ直したつもりになれる。物語はそんな寓話かもしれない。
きん@paraboots2025年6月28日読み終わった佐野洋子さんのエッセイはいくつか読んでいるが、代表的なこの絵本を初めて読んだ。 愛というものが何かはわからないが、これが愛の一つなんだなぁと気づかせてくれる一冊。 星の王子様での一節を思い出す。 キツネが王子様に語るセリフ 「君がバラに費やした時間が、君のバラを特別なものにしたんだ」





はな@hana-hitsuji052025年3月17日かつて読んだ読書日記どんなに想像しても、実感には敵わないと思っている。 どんなに愛され大切にされても、自分が愛して大切にした感覚を知らなければそれがどれほどのものなのか本当のところを知らないようなものだ。 失うとは、満たされていたことに気づくということだ。


















