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みりんぼし𓆟
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@7co_6kka
  • 2025年7月19日
    風と共に去りぬ 第1巻
    風と共に去りぬ 第1巻
    自分の手元にあるのは大久保康雄・竹内道之助 訳。 初読時は力強いヒロインの波瀾万丈物語としてとても面白かったんだけど、読み返すうちに底流にあるアイルランドの精神に惹かれたり、100分de名著ではシスターフッド小説という解釈がなされてたり、何回読んでも味わい尽くせない豊穣な物語だ。淑女たちにはお昼寝の時間までもうけられているバーベキュー・パーティが楽しそうすぎる。 仕事してる時も、今夜も続き読むんだ〜😌って楽しみになります。
    風と共に去りぬ 第1巻
  • 2025年4月5日
    街道をゆく 1 湖西のみち、甲州街道、長州路ほか (朝日文庫) (朝日文庫 し 1-57)
    『坂の上の雲』という大きなお話を読み終えてまだ余韻にぼんやりしているので、次の本に行けずにたゆたい読書。先日滋賀にも行ってきたし。 「『近江』というこのあわあわとした国名を口ずさむだけでもう、私には詩が始まっているほど、この国が好きである。〔……〕雨の日は雨のふるさとであり、粉雪の降る日は川や湖までが粉雪のふるさとであるような、においをのこしている。」という書き出しがとても好き。
  • 2025年3月16日
    坂の上の雲 八
    坂の上の雲 八
    手元にある全集で読んでるので、本当に文庫版8巻で良いのかはわからないけど…。 長かった物語もクライマックスに差しかかってきた感。信濃丸が一隻の病院船に遭遇、濃霧の向こうにいる大艦隊の存在を予感させる場面に、あ…こういうの好き…ってなりました。 内容にはまったく関係ないけど、司馬遼太郎全集のフォントと文字の大きさ、印刷の具合が大好きで、自分の中で本と言えばこれ!になってます。
  • 2025年3月8日
    10月はたそがれの国【新訳版】
    10月はたそがれの国【新訳版】
    いなかの家だったので大昔に牛を飼っていた名残りの納屋が敷地内にあり、子どもの頃はそこに隠れておやつを食べたり本を読んだりしました。晩秋の琥珀色の陽光とカラスのしわがれた声、天井裏への入り口が真っ暗でそこから何かがこっちを覗いてそうで怖くて、その方向を見れなかったこと、そんな事を思い出す短編集です。 うっかり納屋に置き忘れた本は、表紙が少しだけネズミに齧られていたこともあります。
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