

蒼凍星
@ClarideKieferBosch
- 2025年11月25日
怖い俳句倉阪鬼一郎稲妻に 道きく女 はだしかな 泉鏡花 この句を読んで、怖いと思った。 脳裏に浮かんだ映像は二度と消えない。 たった十七文字。 十七文字のまわりに、広大な世界があった。 そのだだっ広い余白部分を、 自分の何かが埋めた。 化学反応だと思った。 俳句は嗜みでとか、気紛れにとか、 そんな事を言っていられなくなった。 本気になった。 (プロジェクト エーーックス←脳内ナレーション) 何がきっかけになるか、わからない。 - 2025年11月24日
お寺の掲示板江田智昭雑感『言っていることではなく、 やっていることがその人の正体』 脳内クリップボードに留め置く。 これを見て、思い出した事がある。 近所の居酒屋の前の歩道に、黒板型のたて看板があり、こういった事を真似て、日々乱暴に上からな目線で一言書き散らしている店があった。 看板としては逆効果だった。 店主の正体が透けて見えている。 愚痴は啓蒙とは違う。 よほど鬱憤が溜まっていたのだろう。 看板に書かず、直接当人に言いなはれ。 - 2025年11月24日
ロ-レンス・ブロックのベストセラ-作家入門ローレンス・ブロックローレンス•ブロックさんの作品も読まずに、随分前すぎる前にどうしてかこの本を買ったが、その理由をまるで思い出せない。書く事についての指南書は、この本が初めてだった。 結局今日まで”マット•スカダー″シリーズを全く通らないまま、アンソロジー『オートマットの秋』で、はじめまして、となってしまった。 - 2025年11月23日
短編画廊 絵から生まれた17の物語リー・チャイルド,マイクル・コナリー,スティーヴン・キング,ローレンス・ブロック,ジェフリーディーヴァー,ジェフリー・ディーヴァー,ジョイス・キャロル・オーツ,ロバート・オレン・バトラー,ジョー・Rランズデール,不二淑子,中村ハルミ,ミーガン・アボット他,古沢嘉通,大谷瑠璃子,小林宏明,小林綾子,池田真紀子,田口俊樹,白石朗,矢島真理,鎌田三平,門脇弘典最近読んだアンソロジーのなかでは、いちばん好きだった。 ローレンス•ブロックさん編集で気になってはいたけれど、ホッパー氏の絵に物語が添えられる事に不安があった。 でも、忘れた頃にモノは巡って来がち。古本屋さんにほぼ新品の状態で、静かに棚で待っているこの本を見つけた。タイミングなのかな、と思って連れ帰る。 毎晩眠る前に、一話一話読み進めることにした。 よく見知ったはずの絵の中から、意外な物語が飛び出してくることが楽しくなり、当初の不安は何処へやら。 まさかS•キング御大までご登場頂けるとは。 巨匠の手腕のおかげで、大好きだった『ルーム•イン•ニューヨーク』の絵は、恐ろしい状況の場面がチラつく一枚となってしまったけれども。 二話ほど釈然としない物語があったものの、ニコラス•クリストファーさんの物語、とても好きだった。 読み慣れているこの手の物語が、このアンソロジーに詰め合わされているとも知らず。 ニッチすぎるジャンルを、アリガトウ。
- 2025年11月23日
短歌で読むユング山口拓夢アイデアが面白くて、本屋さんで飛びついて手に入れてしまった本だけれど、何度目の再読か。この本を読み通せた事がない。なんていうか文体が…。 小生、俳句に片脚突っ込んじゃいるが、短歌は皆目わからない。季語がないのなら何でもありなの? 細かく分けられた内容の文頭に、それぞれ短歌が振られているけれど、 無意識に圧倒された状態の意味を探ってフロイトと会う とか、どうしても内容ままの長タイトルにしか思えないのである。 短歌世界の奥行きの深さが深すぎて、または幅の広さが広すぎて、わからん。わからんすぎる。 無意識よりも、日本文化に圧倒された状態。 - 2025年11月23日
プリーモ・レーヴィ全詩集プリーモ・レーヴィ,竹山博英読みたい - 2025年11月20日
100分de名著 を見ていた。 解説の中で『ネガティブ•ケイパビリティ』という語句が出てきて以来、本文の″ドラキュラ”の内容が入って来なくなってしまった。 長年悩み続け向き合いこんがらがってぶん投げたくてもぶん投げきれない事象または資質に、名前が付いていたと知る。「原因不明」と匙投げられていた病に、病因がわかりました、と医師に告げられたような気持ち。 近頃、タイムラインにはこの語句についての本が、度々流れてゆく。検索すると『ケイパビリティ』関連の本がずらり。 世の中の流れは何処へ行こうとしているのか。 遥か地平線の彼方、暗い雨雲しか今は見えない。 以上、現場からジョナサン•ハーカーがお伝えしました。 - 2025年11月20日
ノラネコの研究伊澤雅子,平出衛日がな一日、ぬこさんたちは何をしているのか? 自分も同じ疑問を抱いており。 いつもは手に取らない絵本を手に取り、可愛すぎて後日買おうとしたら、見失って二度と見つけられなかった。タイトルもはっきり思い出せなかった。 今日もタイムラインの河に感謝。 - 2025年11月19日
めくらやなぎと眠る女村上春樹同タイトル、ピエール・フォルデス監督・脚本。 村上春樹氏原作のアニメ化?? 意外すぎて、訝しく思い、観た。 情けないことに、メクラヤナギがどんな植物か検索してしまった。 創作物であった。 『監督が「ライブ・アニメーション」と名づける実写撮影をベースにした制作技法』だそうなので、その通り色々生っぽい。 映画を観終えて困惑が増し、原作に目を通そうと思いつつ忘れていたところ、タイムラインの河に流れてきました。どんぶらこ。どうもありがとう! - 2025年11月19日
- 2025年11月19日
- 2025年11月19日
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