変な家2 〜11の間取り図〜
91件の記録
yomitaos@chsy71882025年11月21日読み終わった@ 自宅変な絵に比べるとストーリーの突飛さが気になるが、これほど多くの点在する材料をひとつの結末に集約できる筆力・構想力に唸らされる。 家というのは生活の根であり、それが歪んでいると人生も歪むというのは、多くの人が実体験として理解できると思う。それが世界でヒットしてる理由のひとつでもあるんだろう。家に住んでいない人はおそらくいないと考えられるので。 題材が普遍的で、何なら人類が大昔から深く関わり続けている家・絵・地図といったものを扱う限り、このクリエイターの作品は古びないのではと思った。
Kaori@sunflower2025年11月18日読み終わった図書館本@ 自宅もう寝なきゃいけない時間なんだけどつい夜更かしして読んでしまった。 前作に続き今作も人が死に過ぎている。 11件の間取り図は、あちこちに点在していて関係のない物の様に思えるが、共通する名前や建築の構造があり、それらがひとつに繋がって恐ろしい真相が導き出される。 今作は栗原さんの推理が最後にまとめとして出てくる形なので前作より今作の方が読者が読み進めながら自分で考える面白さが残されていて私は好き。 不倫は誰も幸せにしない。不倫ダメ絶対。 それにしても、栗原さんの推理が全て正しいとするとヤエコおばあちゃんの一生はあまりに悲しすぎる。





- 雅@sea_miyabi2025年11月11日かつて読んだ動画から気になりすぎて一気に読んでた 時系列バラバラ、関連性あるのか…?って気持ちで読み進めていって11の間取り全部が繋がったときの気持ちよさと鳥肌
- yusjan@yusjan2025年11月5日読み終わった荒唐無稽なんだけど、ちゃんとミステリー。動画を知っているから、あの機械のような高い声で会話が再生される。最後の謎があるような終わり方が気になる
南°@s_30go2025年10月2日読み終わった前作と違った間取りミステリーで面白かった。 文章の切れ目や字の大きさ フォントの使い方 等で 読みやすいように 読みやすいようにと工夫されててすごかった。
こまいこ@hi_nmh2025年8月1日読み終わった感想前作同様、難しい言葉もなく、雑誌を読んでるような感覚でスイスイ読めました! 後半の沢山の話や伏線をパズルのようにパカパカ嵌めてく感覚が気持ち良いです。 誰も報われない終わりは悲しかったですが、読み進んでまた戻って読み直しての繰り返しで夢中になれる作品でした!- にょろぞう@3mmer_4L3562025年7月27日借りてきたかつて読んだ一瞬尻込みしてたシリーズその3 無印の時と違って全体的にやべー生き物の不気味さと気持ち悪さが蔓延してて良かった。 この方の真骨頂はやはり人外が人間の行動を模倣しているというか、同じ人間なのかと疑いたくなるような挙動だと思う。 最後の部分はなんかソードマスターヤマトのようなどんでん返しの連続で追いつけなかった。
HKGR@HKGR2025年7月10日読み終わったグイグイと引き込まれて一気読み。 面白さは前作以上。 家をめぐるさまざまな家族の悲劇はかなりヘヴィ。 伏線回収も前作はやや強引過ぎたけど、今回はスムースに回収して終わるかと思いきや、最後にドンデン返し。モヤモヤが残る結末に。 文庫化した際には増補みたいな形で、さらにドンデン返しな結末が追加されていたりするのかな。
凪@nagi2025年5月10日読み終わった借りてきた前に前作を読んだが、こっちの方が好き。 一作目の映画がヒットして、より規模が大きくなってカムバック!みたいな感じで、スケールアップしてる印象。ページ数もたぶん増えてる? 微妙に「えー無理ない?」と思った部分もうまく後々回収されててなるほど〜と。 間取りミステリー?らしく建築系の知識を絡めてるところ好み。 これだけの話を上手く全部繋げて(作る順番としては上手く分割して?)まとめるのは大変だろうなー。 前作で「でも子供に一切罪は無い。悪いのは全て大人」みたいな落とし方にモヤモヤした。 今作はそういう落とし方ではなかったのも良かった。

GuiltyRabbitうさぎ@GuiltyRabbit_usagi2025年4月15日買った読み終わった『変な絵』『変な家』と同じ方式で話が進んでいき、最後の最後に謎が繋がる。 図があったり会話方式でとても読み易いです。 フィクションですがノンフィクションに感じてしまう所もこの作品の凄さ。

kasu.@11uyksm2025年3月28日読み終わった借りてきた11件の調査資料と栗原さんの考察と真実。 雨穴さんの作品は読みやすいのが特徴だけど、この作品は過去一読みやすい印象を受けた。 前作の「変な家」を読んでなくても楽しめる一冊。 相変わらず雨穴ボイスで脳内再生されるので、個人的にはそこも楽しめる。 ①〜⑪までの資料 「林の中の水車小屋」「そこにあった事故物件」の繋がりが分かった時にはゾッとした。 「再生の館」はインパクト大。 そして最後の「一度だけ現れた部屋」まで読むと全ての繋がりが何となく見えてきて、『もしかして…?』と思ってるところで栗原さんの考察が来るから、話の作りが本当に上手い。 栗原さんの考察 各資料の考察をする前に必ずまとめた資料を挟んでくれるのでページを戻らなくても話が入ってきて、読むペースを乱されないのがまた魅力。 雨穴さん作品に欠かせない栗原さんの存在は偉大。頭の回転が早すぎる… 最後は少しモヤッとする終わり方で、真実はどうだったのか栗原さんを召喚したくなった。
かみちー@kamichiiii2024年2月18日読み終わった前作に引き続き間取りをテーマにしたミステリー! 今作は11の間取り図ということで、オムニバス形式ながら書き方がすごく丁寧なのでしっかり読みやすい。 登場人物が、時代背景が、間取り図が、複雑に絡み合いながら結末へ向かっていくのはお見事。 雨穴さんのミステリーはオカルトとか人間の怖さみたいなものが盛り込まれていくのが面白い! 今作も最後の最後までストーリーが揺れ動いていく目が離せない展開に。 読みやすいしエンタメ作品としてライトに楽しめるのもいい!























































