俺の文章修行 (幻冬舎単行本)

20件の記録
- 篠乃崎碧海@Aomi_rds2025年8月22日読み終わったちまちま読んでて最近やっと読了。一気に読める感じではなく(この本に限ったことではなく、町田氏の著作は私にとってはいつもそうなのだが)、気が向いた時にのんびり読んでいた。乗らない時に無理に読もうとすると狂死断系するので。 これまでの人生で最も繰り返し読んだ本…恐らく漱石の夢十夜か。どこまで私の文章にそれが組み込まれているか定かではないが、どこかに息づいていたら嬉しいなと思う。まだ修行が足りないとは思うが。 うちにある好きな本達を片っ端から再読したくなった。
- HKGR@HKGR2025年7月11日挫折した読み始めたものの、途中で挫折。 最初は言い回しとか新鮮で面白く感じたんだけど、次第に文字を目で追ってるだけで自分の中に入って来ない感じになっていって。 耳から耳へ音が通り抜けて行ってしまうような感じ。 これをきっかけに町田康の小説を読み始めるということには残念ながらならず。 結局、文章のリズムが自分には合わないということなのかな。大阪弁、本当に苦手。町田康の本を今まで読んだことなかったのも、大阪弁が生理的に苦手だから。 この本読んで自分も文章修行できればよかったんだけど、まあそう都合よくはいかないよね。僕の文章力なんて、ずっと成長なし。というか、完全に退化しているね。読解力も。自分のそういうダメさがよく分かった本でした。
- yayano@yaya72025年4月13日読み終わったばりクセな町田康節の裏に隠れるのは真摯な文章論。結局は多読と再読、結局は内容、結局は自分。「形式と内容」以降は金言がたくさんあり、再読するときはマーカーを引こうと思う。きっとすぐにでも再読する。 日頃大阪弁にふれない人は読みにくくてしゃあないこっちゃろうけど、まあしゃーないな。文章を過つとすぐに狂死断系して死んでしまう。これが町田康です。そして、あなたは、わたしは、なにをどう書いていこうか。