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睡蓮
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@Leaf_06
美味しいお茶を飲みながら心ゆくまで本の世界に浸るのは、至福の時間です!これからもたくさんの素敵な本との出会いを大切にしていきたいです。
  • 2025年6月10日
    君のクイズ
    競技クイズのプレイヤーが、問題が一文字も読まれない内に正答するという不可解な謎を解決すべく調査検討していく物語。その過程で、クイズとは自分の人生にとってどんな存在なのか突き詰めていく。クイズの正解は、どれも自分の人生の一部というのは、クイズに真摯に向かい合うからこその感慨だなと思った。まさに、エピソード記憶の積み重ね、、、
  • 2025年6月7日
    銀河ホテルの居候 また虹がかかる日に (集英社文庫)
    軽井沢のクラシックホテルの手紙室で、ゆっくり 手紙を綴るプロセスの中で、はじめて自分の本当の気持ちに気づいていく人たちの姿が心に響く。 自分の気持ちといっても、本当の本当の素直な自分の気持ちは時に自覚するのが難しい。こういう時間をもつことで初めて気づける新しい自分に、私も会いたいなと思った。 とりあえず手紙室のイメージで、久しぶりに新しい万年筆を選んだ。空色の万年筆が、今の気分にぴったり。
  • 2025年5月31日
    お雑煮合戦 食堂のおばちゃん(17)
    つい作りたくなる美味しそうな季節感のあるレシピがたくさん登場。新しい御贔屓さんとの縁も生まれ、はじめ食堂の温かい人間関係の輪がさらに広がり、読後感ほっこりのシリーズ17巻。
  • 2025年5月17日
    海が見える家
    海が見える家
    海辺の町で父の足跡を辿り思いを馳せながら自分とも向き合っていく、ほんのりノスタルジックなリトリートのお話。私はどちらかと言うと山派だけど、海も素敵かもと思ったり。
  • 2025年5月5日
    一線の湖
    一線の湖
    物語を読み進めながら、水墨画と向き合うこと、自分と向き合うこと、世界と向き合うことについて考えた。豊穣な時間だった。感想もゆっくり書きたいと思う。
  • 2025年4月19日
    武士とジェントルマン
    現代にもしも武士制度が復活したら、というIf設定が時にユーモラスな展開を、またシリアスな展開をもたらす。異文化交流と思いきや意外と共通点も多く、同居生活で絆を育んでゆく現代武士と英国紳士。真面目で不器用な武士と紳士が、自分の在り方についてそして他者との関わり方について、時に衝突しながら対話をしながら、居心地の良い在り方を模索していく物語。重いトピックを挟みながらも、主要人物たちの真摯な姿に励まされ、読後感も爽やかだった。
  • 2025年3月23日
    風の向こうへ駆け抜けろ
    地方競馬の新人女性騎手の芦原瑞穂の情熱が調教師や厩務員の心に火を灯し、虐待で荒んだサラブレッドのフィッシュアイズと共に一丸となって遥かな大舞台へ挑んでいく。人馬それぞれの抱える痛みを丁寧に描きつつ、それらを乗り越えて夢に向かって不器用に邁進していく姿は美しく心に響く。夢を諦めず頑張り続けることの大変さ、尊さが伝わり、私も元気をもらえたように思う。
  • 1900年1月1日
    花屋さんが言うことには
    ブラック企業で心身共に擦り減った主人公は小さな花屋さんで働き、花や花言葉で誰かの日常がほんの少し鮮やかになるお手伝いをすることに。それは、もともとの夢だったデザインの仕事にもつながっていく。個性的な花屋の同僚やお客さんとの遣り取りの中で、少し勇気を出して思い遣りを行動に移す日々から、幸せの輪が繋がっていく、ハートフルな物語。 読み終わってから、久しぶりに近所の花屋さんを訪れた。一輪の花が春の香りを届けてくれた。
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