Reads
Reads - 読書のSNS&記録アプリ
詳しく見る
七瀬由惟/Yui Nanase/あーしぇ
七瀬由惟/Yui Nanase/あーしぇ
七瀬由惟/Yui Nanase/あーしぇ
@ashe_dalmasca
本のメモです。 青空⬇️は近況とか。
  • 2025年10月31日
    風起隴西 三国密偵伝
    風起隴西 三国密偵伝
    二週間ほど昼休みの時間を使って読了。中国三国時代、魏と蜀の間諜たちの物語。読み終わるのがもったいないくらい面白かった。 前に読んだ西遊記ならはじめから全部が嘘だとわかるのに、三國志が舞台だと、とたんに作者による虚実の虚の部分が効(利)いてくる。またそのバランスも絶妙。 頭の回転が早い行動派な諜報員ってボンドとかフェルプス君をすぐに思い浮かべるが、これからは荀詡もそこに加えよう。 この主人公、あるいは彼の仲間を主役に据えた、この時代の間諜たちの暗躍話をもっと読んでみたいけど、続篇は無理そうだなあ。
  • 2025年10月26日
    人はみな妄想する
  • 2025年10月26日
  • 2025年10月26日
  • 2025年10月26日
    アメリカにおけるリベラルな伝統
    アメリカにおけるリベラルな伝統
  • 2025年10月24日
    S-Fマガジン 2025年 12月号
    S-Fマガジン 2025年 12月号
    早川書房からS-Fマガジン2025年12月号を御恵送いただきました。ありがとうございます。 火星SF特集です。 小川哲『火星の女王』は、今読みかけの滅法面白い馬伯庸『風起隴西 三国密偵伝』の次に読みます😊
    S-Fマガジン 2025年 12月号
  • 2025年10月20日
    オートポイエーシス
    オートポイエーシス
  • 2025年10月20日
    母上は別式女 3
  • 2025年10月19日
    頂点都市
    頂点都市
    群像劇というか、複数の登場人物による物語の同時進行というか、連作長篇(になるのかな?)というか、こういう構造の物語は、その世界に自分が溶け込むまではなかなか全体が見えてこないので、最初のうちはとっつきが悪いかもしれません。 上層民と下層民、そして七割の中間層に分断するベルカーブ制度、棲み分け、下層民への転落への恐怖、まるで江戸時代の五人組のような相互監視を推奨する環境、ディストピアそのものの世界で生きる人たちが描かれる。 あちこちに位相が向き見通しの悪かった世界が、物語のかなり後半、二人称で展開するパートに至って、ようやく彼らのなかに自分を定位することができた。 個人的には邦題よりも都市SF味を感じさせない原題The Ten Percent Thief(一割民の怪盗)のカッコ良さが好きかな。 しかしこの世界、鈴木次郎吉率いる鈴木財閥が支配してそうな名前だなあ(笑)
  • 2025年10月18日
    白魔の檻
    白魔の檻
    また城崎ホームズと武田ワトソンのコンビが読めるのか、と思ったら、武田先生はちらっとだけの登場でした。 北海道僻地の山の中の病院が、折からの濃霧と温泉地ならではの硫化水素ガスに覆われ、「開かれた」閉鎖空間となった舞台で起こる殺人事件。 今回も城崎先生の推理が冴えて、なかなか面白かった。ワトソン役の研修医もよい味を出している。が、次回作があるとしたら、また別の人がワトソンなのかな。 いままで僻地医療の問題を考えたこともなかった人に響くといいなあ。
  • 2025年10月14日
    宙の復讐者
    宙の復讐者
    またこのテの、信じていた自分の組織なり国なりが、じつはアレだということがわかって、主人公が苦悩してナニするや〜つの流れなのか、と中盤に差し掛かる前くらいまでは思っていた。 が、アノ装置(機械? 知能?)で世界がいったんソレしてからの展開が怒濤でなかなかよかった。 いまにして思えば、最初から登場人物たちの性別が判然としないのにも意味がありすぎるほどあったので、なるほど、と。 おしゃべりな異星人がいい味出しています。
  • 2025年10月3日
    生類の思想
    生類の思想
  • 2025年9月30日
    十戒
    十戒
    YouTubeほんタメの戦略でまんまと前作『方舟』を読み、動機はともかくああこの登場人物は自分の好みドンピシャだなあと思っていたので、本作もああこの人が好きなタイプだー、と、似たような人物(笑)が出てきてよろこんでおりました。 そしたら、まあ、そうだよね〜と、ある意味、自分の好みのタイプがまったく揺るぎのないものだったことに、ラスト数ページで発覚し、ちょっと照れ笑い。 こうなったら、読者はみんなネタばれしないままの、共犯者の立ち位置となって、今後もこのシリーズが出続けることを祈りたい。
  • 2025年9月25日
    方舟 (講談社文庫)
    どんでん返しの結末部分の直前まで読んで、その先を読むことを禁じられた人にたいして、最後の核心の部分を動画撮影中に読ませて、その反応を見るという悪魔の企画がかつてYouTubeの「ほんタメ」でありました。 その動画がなぜかサジェストされたので、過日ぼんやりと見て、本作にふーんと興味を持ったので、まんまと電書で購入し、即日読んでしまいました。 かつてはメフィスト賞作家の作品は好きでよく読んでいましたが、最近はご無沙汰でした。 結論からいうと、本格ものとしてはおもしろかったけれど、あのひとの動機が弱すぎて正直うーんという印象。水没しそうな山奥の地下建築物に閉じ込められるという展開は胸アツでよいのですが…。 著者がいわゆる宗教2世だと知り、いくつかそれらしい描写を思い出しましたが、そこも含めてあらためて伏線回収のために再読することはなさそう。単純に初回読書でびっくりするのが吉。 十戒も買ったので続けて読みはじめました。
  • 2025年9月21日
    食権力の現代史
  • 2025年9月21日
    宇宙大将軍侯景SFアンソロジー 梁は燃えているか
    宇宙大将軍侯景SFアンソロジー 梁は燃えているか
  • 2025年9月21日
    暗黒のアメリカ
    暗黒のアメリカ
  • 2025年9月14日
    ニューロマンサー〔新版〕
    ニューロマンサー〔新版〕
    新奇なフィクションの入力がまだしんどいので、リハビリがてらすでに知っている話から。ということでニューロマンサーを手に取る。 じつは山岸さんの新しい解説のために買い直したギブスン。かつての断捨離でギブスン作品はすべて手放したので、ひさびさにわが家にやってきました。 初読時の困惑のようなもの(高校生のころ、サイバーパンク、カッケーとはならなかったし、すこし古臭く感じたのだ)はなく、あれ、チバシティでの展開ってこんな一瞬だったっけ?という第一、いや第二印象。 時代が追いついたのか、追い越したのかはわからないが、いまやふつうに読めるではないか!と感嘆。若いころから年寄りっぽいと、年齢を重ねてからのほうが他人より若く見えるというやつか?(違) ジュール・ヴェルヌ通りでは遠近感が滅茶苦茶で、足もとだけを見ないと歩きづらいのは、遠近両用レンズを新調したばかりの自分と重なるところがあり、遠近感いや親近感が…。 新版でスプロール三部作が復活するので、ちょいと没入するかな。
  • 2025年9月14日
    〈私たち〉とは何か
    〈私たち〉とは何か
  • 2025年9月14日
読み込み中...