ぼのぼの
@bono_bono
- 2026年3月10日
外套・鼻ゴーゴリ,平井肇読み終わった上司が昔読んだと話していたので読んでみた。芯から善良な人間ですら、その善性を出し惜しみしたくなるような、みじめな男の物語。男と同じような扱いを受けることが自分にもよくあるので、不憫な奴と同情しつつ、やはり自分も男に苛立ちを覚える。本人は至っておおまじめに生きているのに、彼に真剣に取り合おうとする人間が一人もいないのがますます惨めだ。すべては生まれつきの性分と環境のせいなのだろう。どちらかが欠けていたのなら、せめて外套の一つ貸してやる親友が一人くらいはいたはずだ。あの男は私だ。だから、同じような人間がいたら迷わず外套を差し出してやらねばならない。 - 2026年2月26日
ハングルへの旅 (朝日文庫)茨木のり子読んでるおんもしろい!!!朝鮮語の美しさに惚れ惚れとした。夜間学校で出会った金裕鴻先生のエピソードが好きだ。インターネットでお名前を調べてみたら、今も新宿で韓国語講師をされているそうだ。お会いしてみたい。自分も別な言語を勉強中なのだが、名前を教わった相手に「ほんと、綺麗な名前ね」とさらりと返せるレベルまで上達したい。 - 2026年1月29日
生きるための表現手引き渡邉康太郎読んでるページを繰るたび勇気づけられ、読書を続けるよりも何かつくりたいという気持ちに駆られる。著者よ、ありがとう。(あとで調べてみたら、想像していた風貌とかなり違って驚いた。アーバンでソフィスティケートな方だった。) - 2026年1月25日
イン・ザ・メガチャーチ朝井リョウ読んでる3ヶ月前に買ったけれど、あまりに身に覚えのある描写が多く(それこそ、登場人物と自分の境界が曖昧になるほどに)早々に中断 ふたたび手に取り、つらい部分は薄目で見つつ、心をえぐられながら読み進めている
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