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金平糖
金平糖
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@chocola124
好きな本を繰り返し読むタイプの読書好き。今年は新しい本や作家に挑戦したい。欲しいものは時間。
  • 2026年3月28日
    羊と鋼の森
    羊と鋼の森
    再読。やっぱりいい。淡々と続いていく日常の中心に常にある「調律」と「ピアノ」、自分が人生をかけられるものを見つけ、それととことん向き合う覚悟ができている人間は強いと思う。駆出しの外村くんは、周囲から学ぶことばかりとずっと思っているけれど、調律と向き合う彼の姿から周囲も大きな影響を受けて変わっていっているんじゃないかな。そんな、美しい相互作用がささやかな会話の端々から垣間見えて、同じものに惹かれる人たちが集まる場所の幸せな空気がちょっと羨ましくなる。自分を取り戻したくなったとき、何度でも帰ってきたくなる本。
  • 2026年3月15日
    ヘンショーさんへの手紙 (あかね世界の文学シリーズ)
    1984年ニューベリー賞受賞作。骨太な児童文学。小学2年生の時、学校の授業で読んでもらった本をきっかけにある作家のファンになった主人公は、作家への手紙や日記を通して自分の気持ちを言葉で表現することを知り、自分自身と向き合い、成長していく。少年を取り巻く大人たちの彼との距離の取り方、関わり方が、子供を自立へと導く大人たちの理想の形だと思う。父親をのぞいて。少しずつ深まる父親との溝には胸が痛むけれど、それは彼の成長の証。静かな時間の流れの中に子供の確かな成長が描かれた良作。
  • 2026年3月1日
    蹴りたい背中
    蹴りたい背中
  • 2026年2月28日
    エドガー・アラン・ポー短篇集 (ちくま文庫)
    「赤き死の仮面」をおすすめされたので。エドガー・アラン・ポー初挑戦📖
  • 2026年2月28日
    DTOPIA (デートピア)
    時系列も登場人物の呼称も誰視点の物語なのかもイマイチわからない。肝心の物語の舞台であるリアリティーショー「DTOPIA」の設定や展開もおぼろげながらしかわからない。でも、その混沌としたところがこの物語が取り上げているあまりにも多角的で捉えどころがあるようでないテーマに通じている。 ただ、時事的な要素がかなり具体的かつ進行上重要なので、後世でも同じ面白さを維持できるかは難しいかな。それも含めて、著者の勢いと潔さ、覚悟が感じられる。この小説の、その先を見据えているような気もしたりして。 読んでる間は終始圧倒されていて、読み終わった直後は、荒唐無稽とも言える構成や、色々な要素を投げっぱなしにしているところが気になって仕方なかった。でも、現実の問題だって人の人生だって、そんなに簡単に伏線回収したり説明できたりするものじゃないもんね🤔そういう意味では、現実を荒々しく切り取ったような小説と言えるのかも。登場人物の内面描写が極端に少ない、というか、モモとキースの2人にどこかずーっと他人事感があるのも、現代の若者の風潮をわりとリアルに現しているのでは?
  • 2026年2月22日
    コンビニ人間
    コンビニ人間
    恵子と白羽の対比が心を抉る。一見すると空洞な恵子には、(例え世界中の誰にも理解されないとしても)きちんとした自分軸があり中身がある。一貫して。でも白羽には、実は世間の目以外の軸がない。本当に空洞なのは白羽なのだと思う。周囲から奇異の目で見られる恵子と「こちら側」である人たち、本当に「普通」なのはどちらなのか。個人の独立宣言のようなラストに痺れた。
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