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@harukyan95
読むのはエッセーと小説ばかり。 素敵な図書館の近くに住みたい。
  • 2025年7月30日
    月曜日の友達(2)
  • 2025年7月30日
    月曜日の友達(1)
  • 2025年6月17日
    手のひらの京(新潮文庫)
  • 2025年5月13日
    活字と自活
    活字と自活
    好きなこと、やりたいことがあることの尊さ。けれど、それで食べていくには難しい職業を目指すことの苦しさ。生活の為にやりたくない仕事に時間を費やす、それがどうしても我慢できない性分。そんな著者の気質に、少し自分と重なる部分があったので、古本屋で手に取った。 こういう生き方もあるのだな。今年の夏、私も脱正社員を決意した。不安でいっぱいだったが、この本を読んだ後、なんとかなりそうな気がしてきた。
  • 2025年4月21日
    おいしいごはんが食べられますように
    もしも私がこの職場にいたら、どうだろうか。 押尾さんの立場だったら、芦川さんを嫌いになってしまうだろう。 嫌いになってしまった相手の手から作り出されたものを、体内に入れることへの嫌悪感を、私は知っている。 高校の頃、担任が手作りのバナナパウンドケーキを配り始めた時は、教室を抜け出した。誕生日に手作りのマフィンを貰った時は、二谷と同じく、手で握り潰してゴミ箱に捨てた。 もうすっかり忘れていた嫌な記憶。 多分、私が押尾さんでも二谷でも芦川さんが作ったお菓子は食べない。 そして、芦川さんに「私の分は作らなくて大丈夫です」と伝え、それで終わりにすると思う。 そう言い出す人が、この職場にはいない。 人がせっかく作ってきたものを断るということに、強いストレスを感じるのか。 それとも、みんな食べているのに「私はいらない」ということで、悪目立ちしたくないのか。 でも、食べたくないものを食べ続けるストレスもあるのだから、無理することでもないと思う。無理して食べ続けたら必要以上に相手を嫌いになりそうだし。食べ物は美味しく頂くのが礼儀だと思うから。 しかし、私の行動が正しいとも言い切れないのが社会の複雑さだ。 食べたくもない時に、賞味期限の短い手作りお菓子を渡される。しかも好きで関わっているわけでもない同僚に。 体内に異物を入れるという行為は、我慢しながら行うものではない。
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