hiropopopopon
@hiropopopopon
- 2026年7月9日
女ぎらい上野千鶴子読み終わった - 2026年6月30日
七、八月のストローク長嶋有読み終わったそうだった、こんな感じだったのだ、長嶋有は。弛緩した日常の時間を描き出しているようでありながら、そうではなく(というか、そうでもあるのだが)心の動きを繊細に浮かび上がらせていく、その感じ。単純にいいな、と思う。そしてまた今作は、築50年の大規模マンションに併設されたちいさなプールや市民プールなど、プールをめぐる群像劇であり、内容的にも、たゆたうようにして読んでいる感覚がある。重ねていいな、と思う。 - 2026年6月14日
塩と運命の皇后ニー・ヴォ,金子ゆき子読み終わった - 2026年6月11日
建築の東京五十嵐太郎久しぶりに建築の本。あれ、表紙のこれは……と思ったら、やはりChim↑Pomが新宿で解体予定のビルでやった展覧会の写真。そんなアートもとっかかりにしながら、オリンピックの開催に合わせた東京論が展開される。「地方がまねする「東京」の焼きなおしを東京がやるのではなく、それでも資金力がある東京にしかできないことを追求すべき」ーー公共性に重心を置いた著者の意見に大きくうなずきつつ、でも現況は、そんな感覚すらもなかなか共有しづらくなってるようにも思い、出口のなさにぐるぐるしてしまう、など。 - 2026年6月3日
サフィヤの戦争ヒバ・ヌール・カーン,児玉敦子読み終わった - 2026年5月28日
99%のためのフェミニズム宣言シンジア・アルッザ,ナンシー・フレイザー,ティティ・バタチャーリャ,惠愛由,菊地夏野読み終わった - 2026年5月26日
プレーンソング保坂和志読み終わった「あなたが選んだ本を一冊、わたしにプレゼントしてほしい」ーーと、最近付き合うことになったひとから不意に言われ、ぼんやり同じ著者の『季節の記憶』を思い浮かべたのだけれど、「薄いやつで」と重ねての要望に、じゃあこれかなと。とはいえ、読んだのはだいぶ前。なので、本棚からだいぶ日に焼けてしまった文庫をひっぱりだし再読。やっぱりおもしろかったのだが、この感じ、わかってもらえるだろうか。もうちょっとあれこれ考えてみようと思いつつ、わかってもらえたら長続きしそうだな、とか、ぼんやりと。 - 2026年5月22日
青雷の光る秋アン・クリーヴス読み終わったイギリスの諸島を舞台にしたミステリーシリーズ《シェトランド四重奏》、最終章。シェトランド諸島の中でも辺境と言っていい、ペレス警部の故郷のフェア島がいわば最後の地なのだけど……もっとしずかにというか、じんわりあたたかく終わるかと思っていた。それがあんな結末を迎えるとは。。。ジミー・ペレス警部が主人公の作品はまだ続くらしいのに、だいじょぶなのか。ペレス警部が心配だ。 - 2026年5月11日
- 2026年5月7日
我々の恋愛いとうせいこう読み終わった - 2026年4月29日
ミャンマーの柳生一族高野秀行読み終わった - 2026年4月25日
ハウスメイドフリーダ・マクファデン,高橋知子読み終わった - 2026年4月21日
障害者の居場所立脇恵子読み終わった - 2026年4月18日
オベリスクの門N・K・ジェミシン,小野田和子読み終わった - 2026年4月8日
左派ポピュリズムのためにシャンタル・ムフ,塩田潤,山本圭読み終わった - 2026年4月7日
トゥルー・クライム・ストーリージョセフ・ノックス,池田真紀子読み終わった700P近い。分厚い。女子学生が失踪したことに絡み、関係者の証言が並べられる。さらには、それを本にまとめようとする者がおり、そのひととメールのやり取りをする作者(と思われるひと)がいる。読み進めると謎が謎を呼び、いよいよおおきく「どんな失踪事件なのか」が見えなくなる。しかも、どうやら作者を含めて誰を信用してもいけない、らしい。ただただ終始、不穏。その不穏さに引っ張られつづける、おもしろさ。 - 2026年3月30日
- 2026年3月21日
ブーズたち鳥たちわたしたち江國香織読み終わった江國香織の小説を読むと、いつも「ああ、いま読むことに意味があったな」と感じる。すうっと沁み込んでくる、げんきになる。 とりわけ今作は長編というわけではないのに、じわっと渾身、という印象を受けた。そうだそうだ、いろんなものたちに祝福されて、わたしたちは在るのだ。好きに生きよう、と、晴れ晴れとした心もちで。
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