
Hirotaka Hamada
@hmj_ann
できる限り嘘はつきたくないですが、見栄は張ります
- 2025年6月29日これが生活なのかしらん小原晩買った@ ブックファースト 新宿店あまりにも出張に行きたくなくて、夜な夜な救いを求めて本屋にいる。自分が救われたいというエゴだけで選ぶ本は、本に対して失礼だ、とも思う。けれど、それ以外に無い、とも思う。「自分がこの本を買った」という紛れもない事実がある、ことを考える。「本は読まなくても買うことに意味がある」という論調もそろそろ下火かな。そもそも論調っていうほどのことでもないのかしら。最近、Xで人文系の批評家がそれに対して疑問を呈していたけれど、うるせえな、と思った。自分がアートやデザインの世界にいるからかな、「批評」というものを割と意識しながら生きている。大切なものだ。一方で、うるせえな、がある。情感の中にあるリアリティまで批評されるのだろうか。だとしたら、それはターゲティング広告のテクスチャととても似ているのではないだろうか。買っただけでこれだけ何かを考えられるのであれば、買うことにだって価値はあるはずだ。読むことの価値と同等に。
- 2025年6月28日オモコロチャンネル完全読本(Quick Japan SPECIAL)Quick Japan編集部読んでる@ 珈琲貴族エジンバラReadsのアイコンを探すのに、時間がかかった。それくらいこのアプリを開く行為が身体化していない。そもそも、幾度となく読んだ本とその感想を書き留めようとしてきたが、一度も続いたことがない。散文に意味がないと思っているのかもしれない。ここまで書いて思ったけれど、こういうことから書き始めるのが良くないのかもしれない。もっと雑に生きたい。QJ編集のオモコロチャンネルムック。インターネット、YouTube、身体性に欠けるコンテンツ以外に娯楽が無かった浪人中にオモコロチャンネルが始まったのをよく覚えている。最寄駅に着いて、地上に出るあたりで1本目の動画を見た。菓子盆の動画だった。オモコロと出会ったのは2018年。親に借りてもらった自習室で、毎分毎秒YouTubeやテキストサイト、アプリを消してブラウザで追い続けていたTwitterを見る中でぶち当たったっけ。今、語尾を「っけ」にするのに、数秒指が逡巡した。メタが入ってる。嫌だなー。声の出せない自習室で笑い堪えて読むオモコロが引き出しのいちばん手前にあるから、Zeppでイベントやってるオモコロに違和感があるかと言われれば、無いとは言えない。かと言って、深い意見があるかと言われたら無い。みたいなことを考えながら読んでいる。全ては読んでないのだけれど、体感として読み切ってしまったので、本を閉じて、このアプリを開いた。タバコを一本吸った。終電がなくなった。明日も仕事をしなければならない。とにかく出張に行きたくない。この気持ちに踏み込んでいくと、「会社を辞めたい」いうと結論にしか辿り着かなさそうだから、ここまで。もしかしたら、オモコロチャンネルのメンバーの言葉に必要以上に心を動かされてしまっているかもしれないから。
- 2025年3月14日
- 2025年3月9日
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