再読。 8巻、CONNECT、9巻を読んだ。 自分の高校生活への理想を形作った作品。既に過ぎ去った私の高校生活、その追憶は常に不在への嘆きが付き纏う。 極めて思い入れのある作品のため、未だ最終巻を読めていない。

面白すぎて3時間くらいで読み終えてしまった。 テーマ自体は今の視点だと少し陳腐で古臭いように思えるが、話としての完成度が高く様々な作品に影響を与えていることが感じられた。まさにゼロ年代の雰囲気が詰まった小説だった。 岬ちゃん、早く俺を救いに来てくれ。

発売日に買ってからしばらく寝かせていた。ゆっくり楽しんでいきたい。

現在読み途中。比喩的な表現が多く中々難しい。中学生にプレゼントしたら、黒歴史を大量に作らせる事が可能な一冊だと思う。