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もじすきー
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@kiocom
児童書からノンフィクションまでなんでも読みます
  • 2026年5月17日
    天山の巫女ソニン 江南外伝 海竜の子
    〈江南(カンナム)〉の第二王子クワンが故郷を離れて王宮で暮らすことになる顛末を記した物語。海竜商会の有力者を叔父にもち不自由なく暮らしていたクワン少年であったが、あるとき国王の子であることが判明して陰謀に巻きこまれ、故郷は永久封鎖地となってしまう。クワンは慣れない王宮での暮らしのなかでも自分のやるべきことを見出し、友人のセオは側近となってクワンを支えるのであった。 本編でクワンという人物が魅力的に描かれていたので、ここまでくるのに苦労してきたんだねえという気持ちで読んだ。このシリーズはこれで完結。読み進むにつれて登場人物が成長していくのを見守りたい人向けの物語だ。
  • 2026年5月4日
    家族
    家族
    気分のままに一貫性のない行動をする大人に翻弄される子どもはつらい。親たちの行動が不条理すぎて、読んでるだけで人間不信になりそう。 父と兄の衝突、父から母への攻撃、妹の村井さんはそれを見ながら要領よく立ち回らざるを得ないし、病弱だったために父母に可愛がられ、兄も妹を大事にしてくれる、しかし母はときに手痛い裏切りしてくる存在で、一方母と兄の結束は強く一心同体のようになっているし、大人になった兄は無責任という形で依存してくる。家族という逃れられない関係性の恐怖。 登場人物は愛情をもっているのになぜかうまく機能させることができない。悪いだけの人じゃないからつらい。
  • 2026年5月1日
    家族
    家族
  • 2026年4月30日
    わたしたちの帽子
    古いビルに引越したサキが、部屋のタンスに置き忘れてあった手作りの帽子をかぶってビルの探検に出かけると、そこで「育ちゃん」という女の子と出会い、楽しくて不思議な時間を過ごす。おそろいの帽子をかぶっている育ちゃんは実在する子なの?それともビルの妖精みたいな存在なの? 二人の女の子と明かされる不思議な縁。その帽子が「わたしたち」のものだということがわかって、じんわりいい話だった。
  • 2026年4月28日
    わたしたちの帽子
    「ビルのなかは、むかしむかしの、湿ったようなにおいがしました。そこは玄関ホールでしたが、お客さんを感じよくむかえる気などさらさらなさそうな、ただがらんと暗いばかりの場所なのでした。」 この場所からどんな物語が始まるのか、気になるねえ。楽しみ。
  • 2026年4月28日
    天山の巫女ソニン 巨山外伝 予言の娘
    本編『天山の巫女ソニン』のサイドストーリー。巨山の国の王女イェラがどのように生きてきたかがわかる物語。 著者のキャラクターの発言や考え方に現実感があるのは、こういうディテールをベースにしてるからなんだな。 巨山の国で正統とされる科学は、王室の正統性を守るためのもので、そのために辺境の伝承や観測で得られた結果を無かったことにしようとする。 正妃と側室、王子と王女の関係などのジェンダーの問題、中央と周縁の民族との関係など気になることがたくさん浮かんでくる児童書だ。
  • 2026年4月23日
    オズの魔法使い
    オズの魔法使い
    映画「ウィキッド」を観て、子どもの頃に読んだ原作(1900年)を再読。 オズが気球で戻ってからも旅が続くのをすっかり忘れていた。作中で揶揄されていることが、1900年もいまも通じるものが多くて、世の中変わってないんだなと思った。
  • 2026年4月13日
    天山の巫女ソニン(5) 大地の翼
    シリーズの完結編。これまで登場してきた三国の動きと、新しい世代の王子と王女、ソニンが次の時代にむけて進んでいく。 先が気になってどんどん読んでしまった。
  • 2026年3月23日
    君のクイズ
    クイズ解答者たちの頭の中を覗かせてもらうストーリーだった。最初は不可能だと思ったことを、最後は納得させられてしまった。
  • 2026年3月17日
    天山の巫女ソニン(3) 朱烏の星
    ソニンの3冊目。今回はイウォル王子とともに北の国〈巨山〉へ向かう。通行証をもち国境付近で暮らす〈森の民〉が捕えられたのを救うためだ。巨山王や王女イェラとの出会い、巨山における少数民族〈森の民〉の置かれた境遇と思惑によってストーリーが進んでいく。朱烏の星をめぐる学者と権力の対立の歴史は今後の布石なのかな。旅の中でソニンが少しずつ感情にしたがって行動するようになっていくのを見て、やっと年齢相応になってきたと喜んだりする。
  • 2026年3月10日
    天山の巫女ソニン(2) 海の孔雀
    王宮で働くソニンがイウォル王子の〈江南〉への留学に侍女としてついていくことに。旅先で出会う江南の第二王子クワンとその妹との交流、イウォルを誘ったクワン王子の思惑、政敵に陥れられたクワン王子はどうなるか…おいう流れ。 王宮しか知らなかったイウォル王子が旅先で庶民の暮らしを見聞きするなかで人への配慮ができるようになったり、与えられた環境でしか生きていないと感じていたソニンが、じつは自分にも思いがあり、それを選んで生きていると気づいたりと、キャラたちが少しずつ成長していくのがいい。
  • 2026年3月3日
    モチモチの木
    モチモチの木
    子どもの教科書に載っていて、絵本を手に取った。私の小学生時代の教科書は、同じコンビで『半日村』が載っていた。 モチモチの木を見たあとにも、豆太は夜中に便所に行けるようになってないところがいいよね。祖父の優しさが尊いし、優しくされた子どもは人に優しくできる(そのための勇気が出せる)という本質をついてるなあというしみじみといいお話。
  • 2026年2月2日
    人間らしさとは何か
    「人間は、見かけこそ多様だが、中身はホモ・サピエンスというたった一つの種である。そして、ホモ・サピエンスほど、地球上のほぼすべての陸地に住み、支配している種は他にない」 人類学者だからこその視点で、サルとの違いから進化をたどり、いまの人類の見かけの多様性の奥にある共通性を重視して人間らしさを解説してくれる。
  • 2026年1月28日
    感情に寄り添う支援の技術 : 感情の「移動」を支えるまなざしと構造
    子どもとのやり取りのなかで、子どもの感情に巻き込まれて反応し過ぎてしまうのを止めたくて読んだ。筆者のYouTube動画のお子さんとのやり取りの事例が、なるほどと思うことばかり。専門家はすごいなあ。 子どもの感情を予兆→爆発→沈黙→選択というフェーズ構造で理解して、そのフェーズに合わせた適切な行動を大人がとることが大事ということがよくわかった。 自分が変わりたければ続けていって、うまくできなかったら、振り返りをして次に活かせばいい。
  • 2026年1月20日
    天山の巫女ソニン 1 黄金の燕
    司書さんに薦められて読んだ。好みにぴったりで、続きが気になる。 主人公ソニンが、巫女の素質がないと12年暮らした天山から里に戻されたのに、ひねくれず素直にその場その場での生活を受け入れてるのが、いい子すぎて心配になる。
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