舟を編む
141件の記録
黒すな@biglike-dog962026年4月11日読んでる「『情は深いが、去り際のきれいな女』みたいな紙を作れ、ってね。どうです、このたとえ。ぬめり感てもんを、よく表現してると思わんですか」 思わん。と内心で思いながらと岸辺は部長の発言を微笑で受け流した。わかりにくいたとえのせいで、現場は余計な混乱が生じたことだろう。

左右@hidari_migi2026年4月9日読み終わった何気なく発している言葉ほどちゃんと調べたり気にかけていきたいなあと思えるお話だった。 自分は享受してばかりだからピンとこないけど、辞書を作るって改めて思うとめちゃくちゃ大変なことをしている。

- サクサク@s4kusaku2026年4月7日読み終わったまたいつか物語の終盤、記載漏れによって編集部全体で対応にあたるというトラブルが無ければ、もしかしたら一番待ち望んでいた人に届けることが出来たのでは、と思ってしまう。 でも同時に、そのトラブルによってさらに磨きあげられたからこそ、大渡海は文字通り「血の通った」辞書になれたのかも。 とても穏やかな読後感が心地よい本でした。



ミドリ@nnnu2026年3月31日読み終わったラジオで勧められてたので読んだ デザインに惹かれて選んだが、読み進めていくとこのデザインが選ばれた気づきがあって感動した 言葉で万人に正しく伝えることは難しい 改めて考えさせられるのと辞書の作り方についても学べる内容だった 同じ作者で他の作品も読んでみたい



- 石川@KEN02252026年3月30日読み終わったよかった。辞書を完成させ、さらに改訂をもって様々な人達と育んでいく、たくさんの想いが集まって1つの書としてまとまっていく過程がとてもドラマチック。特に好きなのがキャラクターごとの語釈の差異の描写。馬締は精緻かつ違和感のない整った文章になることに重きを置いているのに対し、西岡や岸辺は自身の価値観を反映させた上で、手に取る読者がどう感じるかを重視しているのが各々の人間性を表す描写としていい。加えて辞書に対してはなんとなく機械的でとっかかりのない印象だったが、このように人によって言葉の捉え方が異なり、どうすれば皆んなが納得できる、過不足のない説明になるか編纂者が常に頭をひねらしている事実があることで、幼少期に見てきた語釈にもはや愛おしさすら覚える。





ゆきまる@yukimaru01252026年3月29日読み終わった昔読んだ記憶はあるのだが詳細はすっかり忘れていた『舟を編む』 昨年このドラマにハマりもう一度読み直す やはり面白い またドラマの脚本が実によくできていた事も分かった 辞書の編纂に公金が投入される国も多い中、国家ではなく出版社がそれぞれ辞書を編纂する日本 その意味についての指摘にうなずく 今も辞書編集員の方々は次の改訂に備えて用語採取がされているんだろうなぁ


- サクサク@s4kusaku2026年3月28日読み始めた本を読み始めた頃、読めない、分からない単語は親が教えてくれた。 より多くの本を読むようになると、手に余るようになったのか、単に面倒になったのか笑、辞書を買ってきてくれた。 前後の文章から読み方にアタリをつけて辞書を引くと、時には間違っている時もあったけど、それからはひとりで本を読めるようになった。 本を読めるように、楽しめるようにしてくれた辞書そのものに物語が綴られているわけじゃないけど、裏側にはその厚さに引けを取らない程の物語があるんだろうな、と思った。 長々と書いたけどこの本は読んでて面白いしきっと最後まで面白いんだろうなと思う。


空白@shi_______ro_2026年3月15日読み終わった借りてきた「名よりも実をとる」ことを大事に生きていきたいと思った。それがどういうことなのか、とてもよくわかった一冊だった。何かに情熱を注ぎ込むことは本当にすごいこと。


蜜蜂@mitsubachi2026年3月11日読み終わった最近辞書が必要になり、そういえば辞書がテーマの小説があったなと積読の山からこの本を引っ張り出して読み始めた。 親しみのある読みやすい文体で書かれていて、あたかも自分が編集部にいるかのごとく、紙の擦れる音が聞こえ、隅々まで情景が見えてくるような繊細な描写が素晴らしかった。 移り変わる季節と時が止まったように静かで閉鎖された空間、膨大な量の言葉を扱う現場と無口で不器用な主人公の対比に引き込まれる。 他の登場人物も魅力的で、章が進むごとに変化するそれぞれの人生や想いに心が揺さぶられた。 広大な言葉の海から自分の分身を載せる言葉をすくうために欠かせない辞書。その辞書づくりがこんなに大変だとは想像したことがなかった。 辞書づくりに携わる方々への敬意を強く感じた。 ずっと手元に置いておきたい素晴らしい本でした。 (過去にドラマ化されていたことは後で知った)- りんごマン🍎@mnr_xy2026年3月8日読み終わった辞書づくりに魂をかける主人公と出版社の話。最後の方は涙がついつい出てきてしまった。終始穏やかな気持ちで読むことができた。本屋大賞の本っていいなぁ。





naoking@morgen06552026年3月8日読み終わった面白い。口下手な主人公が、人との繋がりを大切にしたからこそ成し遂げられたのだと思う。西岡さんはじめ周りの人に与えてもらったものを、10数年後に岸辺さんのような新しく来た人に、今度は主人公自身が踏襲し繋いでいく様は、まさにタイトルの通りで美しかった。 そのために、気持ちを伝えるというのは大事なのだなと痛感した。自分は全然できてないけど。。。
- 本の王子さま@hoshino_122026年3月3日読み終わった借りてきた映画があること、そして辞書を作る話だという前知識ありで読みました めちゃくちゃ良かったー! 人生の情熱を傾けてひとつのことを成し遂げる系の作品大好きなんだけど、例にも漏れず大好きな本になった 元々辞書読むのは好きなんだけど、辞書を作るってことがこんなにも労力がかかるものだと想像もしたことなかった 言葉は生き物とはよく言うけど、それを捕らえたり逃がしたりしながら人々が分かりやすいように並べていくこと、使命感や情熱がなければ難しいし使命感や情熱があっても容易くないんだなと思った この作品読むと家にある辞書も愛しく思える 人の情熱の結晶かもしれないと思えば尚更 同時に何かに情熱を燃やせる様な人間になりたいなとしみじみ思える話だった 最後辺りはめちゃくちゃ泣いた




- チロの眼鏡@chizooo2026年2月28日読み終わったかつて読んだ他人には一見理解しがたいことでも、 情熱を持って続ける姿はとても素晴らしい。 これまでの人生ではなかなか馴染めなかったことも、 同じ方向を向く仲間と出会うことで、 自分の居場所だと感じられるようになる。 登場人物それぞれの成長や思いが、丁寧に伝わってきた。 また、辞書や言葉そのものへの興味がぐっと深まった一冊でもある。 馬締の、不器用ながらも自分の気持ちを自分なりに解釈していく恋愛模様には、 思わず胸がきゅんとした。

- いち@ichi2025年11月25日読み終わった学びと希望のある物語だった。 言葉を慈しみたくなる。言葉を通してだれかと繋がることに怖さがあったが、それだけではなくなった。 小説を書くとき、必要以上に言葉を選びすぎているのかもしれないと思っていた。 けれどもこの本は、そういう自分にも優しく寄り添ってくれた。 どれほど言葉を知っていても、十全に表現することや、感情を残さず伝えることは簡単ではないのかもしれない。 それでも自分は自分なりに、一生をかけて言葉に向き合いたい。
のん@norie1010saran2025年11月22日読みたい言葉は重い。 特に海外ではそう感じる。 言葉が伝わらないとスーパーで買い物なんてできないし、銀行で口座作れないし、携帯の契約だってできない。つまり、ライフラインが構築できない。生活ができないのだ。お金だって稼げない。自分の生活を守ってあげれない。 言葉は武器だ。 そんな感じで生きている中で、この本を読んでハッとさせられた。 自分を守るための武器として言葉を使う意識はあっても、自分の心を言葉に鮮明に反映させる豊かさみたいなものまで気を遣えていなかった。 もっと自分の気持ちにフィットする言葉を知っていれば、もっと深い部分で人と繋がれるかもしれないし、この国の本を味わいながら読めたりできるかもしれない。 言葉は希望かもしれない、と感じた。 積読の中の辞書を引っ張り出して、本みたいに読んでみたいと思った。


白湯。@wakao-302025年11月18日読み終わった辞書作りに関わった色んな人の気持ちや思い出ものせながら言葉の海を進む舟をみんなで編んで航路を進んでいくって感じで考え深い。すごくじんわり沁みてくる小説でしたん。定期的に読みたい。


Kioku@noir142025年8月30日読み終わったNHKのドラマを観ていたので、最終回を見届けてから読もうと置いておいた。 ドラマは原作のパラレルワールドなのかな。登場人物や人物背景は同じだけれど、時代設定が異なる。 ドラマはみどりちゃんが主人公。辞書編纂を通じてまじめさんが人との関わりを築いていく様は小説ならではの面白さだった。ドラマで結末知ってるし…と読み始めたが、ラストが異なりびっくり。おかげでどちら楽しめた。
kasu.@11uyksm2025年8月15日読み終わった単行本辞書『大渡海』の完成を目指し、長い年月をかけて地道に奮闘する姿を描く物語。 辞書作りに没頭するあまり、うっかり鉛筆で蕎麦を食べようとする様な変わり者ばかりが出てくるけど、どの登場人物も好きになる。特に馬締のキャラがどんどんとクセになってくる。 そして何より作品を通して辞書の魅力に気付かされ、今では我が家のリビングには辞書3冊常備📚 「私も辞書作りたい」とまで思わせてきた素晴らしい作品だった。 「なぜ、新しい辞書の名を『大渡海』にしようとしているか、わかるか」(P26.P28) 読み進めていくうちにどんどん名前の意味が分かるようになる。深い。ここの説明してるページの付箋は一生外しません。 馬締節が炸裂(P21.P25.P64.P116.P173.) 変な人だけど、放っておけない愛嬌がある人。この人が居なかったらこんな愉快な仲間たちにはならなかったと思う。馬締ファンになった。 馬締×香具矢の組み合わせがまた良い…!(P91.P94.) 不思議ちゃんな馬締と芯のあるしっかり者の香具矢。正反対すぎて相性が良いのかな…すごく好き。 西岡×馬締も良い。(P116.P126.P132.P133.) 一見おちゃらけな西岡も、実は芯のある熱い人でまるで馬締の保護者。2人の掛け合いがホッコリもさせる。 ドラマでは岸辺が主人公になっているので、この人の登場が中盤〜なのに驚き。そしてたまに毒づくのがまた面白かった(P169.) 「たくさんの言葉を、可能なかぎり正確に集めることは〜…相手に差しだしたとき、気持ちや考えが深くはっきりと伝わる。」(P186.) この一節にすごく納得。言葉って普段から使うから意識して使うのは失礼のないようにしなきゃいけない相手くらい。でも日常の中で言葉の引き出しが多くなれば伝わる気持ちも多くなる。改めて、言葉って大事なんだなと気付かされた場面。 『大渡海』の装幀最終案。(P240.) これを読んで驚いた。まさか表紙が伏線になってたなんて…!!!!!これに気が付いた時には感無量。 終盤、泣けて泣けて涙が止まらなかった場面(P246.) 私も最近同じような経験をしたので、馬締たちの気持ちがよく分かる…「大丈夫」「がんばって」は応援するには使い易い言葉かもしれないけど、それが適切なのか、分からなくなる場面あるよね…と感情移入し過ぎた。



Hayashi@books_8842025年6月21日かつて読んだ久しぶりに本を開いたら、亡くなった祖母の描いた絵葉書が挟まっていました。貸していたことも忘れていたなぁ。庭にあったかぼすももう無いので懐かしい。










hikaru@hikaru2025年6月17日買ったかつて読んだNHKでドラマが始まったので。 この作品は、原作を最初に読み、映画を観て、ドラマは観てなかった。 原作は2011年、もう14年も前か! 辞書のよいところは、調べたい言葉の隣に載っている言葉の意味も読めるところ。
コヌコ@conuco2025年4月19日読み終わったやっぱ三浦しをんの本面白すぎるな スラスラスラって読める マジメがどんどん人として成長したり、でも全部は思っとるように全然進まんだり 人生全部が全部うまいようには進まんよな でもコツコツやれば確実に進むって感じ 日本語の良さ難しさを改めて感じた 恋愛とか入ってくるけど軸はしっかり辞書でぶれやんの凄い

黒糖まんじゅう@hyo-1232025年3月24日かつて読んだたぶん読んだと思う。去年台湾にいた時、テレビでNHKをほぼリアルタイムで見れて、ドラマ化されたのを見るのが楽しみだったなぁ。『舟を編む』の記憶のレイヤーが多層。

橘海月@amaretto3192023年2月19日読み終わった#揺さぶられる辞書を創る編集者を淡々と描く、ただそれだけの物語なのにとても良い。とにかく良い。 登場人物が荒木から岸辺まで順に焦点が当たる中、時間もどんどん経過し、一つの辞書に取り掛かってから完成までの15年。ひたすら言葉に真摯に向き合う馬締(まじめ)のひたむきさに心打たれる。 いい小説と感じる要素は複数あるが、そのひとつに“登場人物の気持ちに読者である自分も一喜一憂し、彼らに幸せになってほしいと願う気持ち”があると思う。主人公馬締は無論、辞書作りから外された西岡に、中途参戦した岸辺に、長年監修してきた松本先生に、皆に自然と感情移入できるのもこの本の良さだし、著者の魅力だと思う。
- サクサク@s4kusaku1900年1月1日買った名作とは聞きつつも何となく手が伸びず。 本屋に立ち寄った時にたまたま新装版が出ていたのをきっかけに購入。 電子書籍はよく利用するし、電子ならではの良さもあるけど、装丁が良い本はそれだけで手に取ってしまう…! ブックカバーをつけるのが少しもったいないくらいだし、栞もステキ。 読むのが楽しみである!


橋本@parhy5205131900年1月1日読み終わったかつて読んだ@ BOOKOFF SUPER BAZAAR 広島大手町店辞書を作る話です。 映画化、漫画化、アニメ化、ドラマ化とメディアミックスが多くされており 2013年の出版から多くの人に愛されている作品だと思います。 作中では10年の年月が経過し、出版された年を考慮すると2013年頃と2023年頃が表現されていることになります。 出版当時は作者の取材能力と文章力に裏打ちされた質の高いお仕事小説...という世間の評価だったと記憶していますが、 10年以上たった今、上記の要素に加えて2013年当時に作者が考えた10年後の世界...、その答え合わせが出来るタイムカプセル的な作品と言えるのではないでしょうか? 作中の時間に現実が追いつくことで読み味が変わる、面白い読書体験が出来ました。 出版当時読まれた方も、初めて読まれる方も楽しめる作品だと思います。

































































































