

黒ノ岸シン
@kuronokishi
- 2026年10月29日
経営戦略を問いなおす三品和広読んでるほんとうにずっとおもしろい。ビジネス書はときどき当たりがあるなと思う。ビジネスなんていう、曖昧、かつ、固定観念でがちがちに固められていそうなものに対し、鋭くメスを入れて、見方や扱い方を教えてくれる本がたまにあって、ひさしぶりに、それだなと思った。第二章の「立地」「構え」「均整」の項、とくに「均整」の話を今日は読んだ。目立ってわかりやすい要素を持ち上げて、これこそがポイント!と断言してくる本が多数あるなか、均整がとれてなきゃダメ、一部が目立ってたらむしろダメ、という話はたいへん楽しい。 - 2026年10月27日
反ミーム部門は存在しないqntm,鳴庭真人読み終わった読み終える。ほんとうに認知を消してくるものを相手取ったらこれくらいの広げ方と搦め手が必要なんだろうなというところ、とても楽しかった。強敵ってやっぱりいい。よくここまで持っていけたなと驚くくらいのどうにもならなさ。理屈はだいぶ難しかった。 - 2026年10月14日
反ミーム部門は存在しないqntm,鳴庭真人読んでる📕️半分を超えたくらい。展開が読めない。ホラーとして受け止めさせてくれないのが特に楽しい。物語で出てくる「概念」の実体化や具現化がいまだによくつかめておらず、読み切れていない感じは残るが、逆にそれが怖くてよい。概念ってなんなんだっけなあと思う。 - 2026年10月6日
- 2026年10月5日
反ミーム部門は存在しないqntm,鳴庭真人読んでる2026年10月05日(月)📕️本日記>SCPまわりの設定・空気ってやっぱり非常にワクワクさせられる。人類の手におえない(いやでもギリギリなんとかなるか???くらいの)領域。とはいえSCP知識は特にない。小説は、初っ端からおもしろいんかい、とツッコむ感じ。このままずっとおもしろいとありがたい。後半しりすぼみは避けてほしい、が、実際はあんまり起こらない。後半はふつうだったが一番ありがちなのでそうならないとよい。 - 2026年9月14日
帳の向こう國分功一郎,若林正恭読んでる2026年09月13日(日)📕本日記>『帳の向こう』を読み始める。若林正恭氏・國分功一郎氏の対談。このふたりが絡んだら楽しくなるだろうと予感して衝動買い。若林氏が國分氏の著書を読み込んでいる点と、お笑い芸人としての経験と分析、國分氏から哲学や活動のお話が、想像の数倍、うまく響き合っていた。哲学の話を受けて出てくる若林氏の着想が、対話をさらに深くしていて、とてもよい。 - 2026年9月5日
倫敦スコーンの謎米澤穂信2026年09月04日(金)📕本日記>『倫敦スコーンの謎』を読む。小市民シリーズの短編集。パッとしなかった一編が最後の最後で輝く感じは連作短編集の醍醐味だなと思う。桑港クッキーの謎がとくに楽しかった。 - 2026年9月3日
日記の舌木下龍也読んでる2026年09月03日(木)📕本日記>『日記の舌』を読む。ちょくちょく夢の話が出てきて、そのとたんに目が滑り出すのが不思議だったんだけど、後半は、夢の話も楽しく読めるようになっていて、そこも不思議だった。事実と夢と、ここから見たときの区別なんて、書き方の問題でしかないのに、とは思う。 - 2026年9月1日
- 2026年8月28日
日記の舌木下龍也読んでる2026年08月28日(金)📕本日記>『日記の舌』を読む。歌人・木下龍也氏の日記本。オモコロ原宿さんのPodcastで、いきなりキャッチボールされていたのが好きだったのだけど、そこにいたるまでの原宿さんとのいくつかの対面と、キャッチボールしたその日の日記を読めて、うれしかった。印象が複層的になって気持ちよかった。 - 2026年8月26日
マイボディ・オン・ザ・ムーン 下矢野アロウ読んでる2026年08月26日(水)📕️本日記>『マイボディ・オン・ザ・ムーン』下巻を読む。なんとなく手が止まっていたが、SFマガジンのレビューを見かけて、後押しされた気分になってまた動き始めた。説明的な側面の言葉遣いが独特な気がしている。 - 2026年8月4日
- 2026年8月3日
- 2026年7月31日
熟達論為末大2026年07月31日(金)📕本日記➡遊の章の「思い切り動く」の話がめちゃくちゃ刺さった。自分の評価も他人の評価も気にせず(正しさを捨てて)、ひたすら伸びやかに、全身の動きから始めること。思い切って動いた感覚を過去に作ること。不安も躊躇のない動きを知ること。抑制のあるなしを選択肢に挙げること。 - 2026年7月30日
熟達論為末大読んでる2026年07月30日(木)📕本日記➡『熟達論』を読む。熟達のための第一段階が「遊」なのは楽しい。遊びという概念が大好きだからというのはある。とにかくそれをやっているだけで楽しいというおのずから出てくるものがないと、外部からの熱が途切れたときにどうしようもなくなるという観点はおもしろい。余裕や遊び心が目標に向かって一直線のバランスを崩すから、失敗からの学びも増えるというのも素敵だ。 - 2026年7月29日
マイボディ・オン・ザ・ムーン 上矢野アロウ読み終わった2026年07月29日(水)📕本日記➡️『マイボディ・オン・ザ・ムーン』上巻を読み終える。四名の主人公クラスの群像劇としてはいまのところ楽しい。謎メインの物語だし、最終的な評価はとうぜんオチ次第になると思う。現代社会のかかえる問題の糸の結束点が読み解けそうなところは好き。批評映えする側面が見出せるといいな。 - 2026年7月23日
プレイ・ダイアリー大前粟生読んでる2026年07月23日(木)📕本日記➡『プレイ・ダイアリー』を読む。むちゃくちゃ楽しい。演技や演劇が並走していく物語の構成で、表情や身体や感情をとりあつかう観点で日々が進んでいくし、その機微が繊細かつ制御しきれなさもあって、とてもよい。 - 2026年7月18日
自転しながら公転する山本文緒読んでる2026年07月18日(土)📕本日記➡️『自転しながら公転する』を読み始める。少し前に無人島のふたりを読んで、山本文緒作品は読みたいと思っていたので選んだ。家族と一緒に読んでいる。冒頭のベトナムの食事シーンがまずとてもよかった。 - 2026年6月21日
- 2026年6月18日
人文知は武器になる山口周,深井龍之介読んでる2026年06月18日(木)📕️本日記>『人文知は武器になる』を読む。こうして本になって文字として書かれた深井氏の話より、Podcastで聞く本人のトークのほうが、なんとなくだけどわかりやすいし、意志やフィーリングも詳しく感じられる。隙がないようにも見える。と思ったため(深井さんの話は基本的に好きだというのもあって)なんでかなと考えていた。今回に関して言えば、対話相手が近しすぎる、というのはありそう。そのせいで切実なギャップが見えづらくなっているというか。深井氏と向井氏ってほんのちょっと世の中の把握の範囲と解釈・理想形・世界観に、ズレがある気がする。が、トークが噛み合いすぎて、逆に、その差異が見えなくなってしまっている。かんたんなところだと、深井氏のいらだちや性格の悪さみたいなものが良くも悪くも脱臭されて、結果、理想や動機、こういう手法をとっていくだろうと感じられる予感が、得られなくなっている、みたいなところ。
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