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黒ノ岸シン
黒ノ岸シン
黒ノ岸シン
@kuronokishi
  • 2026年6月11日
    冒険する組織のつくりかた 「軍事的世界観」を抜け出す5つの思考法
    2026年06月11日(木)📕本日記>『冒険する組織のつくりかた』を読む。少しずつ読んでいて、いいかげん読み終わりたい気持ちはあるんだけど、自分の現況との差が大きすぎて、あいかわらず無駄に疲弊させられてはいる感じ。ともあれ、いまは、『理不尽仕事論』と並行して読んでいて、組織や人事といったものにまつわる知見を、いろいろな角度から摂取させてもらっている感覚はある。学びは多い。ただ、知識を実際にいかせなければ、理論を現実に適用するべく実践できなければ、その隙間をうめるための技術を伸ばしていかなければ、意味ないよ、みたいな痛みも、なくはない。本読んでるだけじゃダメなんすよねという考えが湧くターン。実際その面はあるはずだから、読書と行動の隙間についても考えてはいくつもり。
  • 2026年6月10日
    軽いノリノリのイルカ
    軽いノリノリのイルカ
    2026年06月10日(水)📕本日記>『軽いノリノリのイルカ』を読む。競作本。満島ひかり氏の回文を種にして、又吉直樹氏のショートストーリーが書かれる。ショートストーリーを読んで、こんなふうに広げることが可能なのか~、と衝撃を受けるところが多々あった。遠さやズレが絶妙。最初は、ぜんぜんつながってなくない???と思わされるのに、読後は、たしかにこのわけのわからん回文の感じだ……!って感じさせられた。とても好きかも。引きずられて、回文そのものの評価も上がった。
  • 2026年6月9日
    ノーメイク鑑定士
    2026年06月09日(火)📕本日記>『ノーメイク診断士』を読み終える。ものすごく先が気になって目が離せないとか、ぐいぐい読ませられるとか、そういったノリはほとんどなかったのに、気づけばサクッと読み終えさせられていた。初めての経験かも、くらいのことを思う。なんかすごい。こういう、ずっと地味にくすぐられているみたいな小説も、あんまり読んできていない気はする(大事件があったほうが基本は好きだ)。新鮮だった。
  • 2026年6月8日
    ノーメイク鑑定士
    2026年06月08日(月)📕本日記>『ノーメイク鑑定士』を読み始める。日記特集を目当てで買った『ダヴィンチ』の新刊おすすめ欄で見かけて買った。おくさまと並行して読む。短編集。一話目の、ぐりぐりの話?マッサージの話?はだしの話?椅子の話?会社の話?の時点で、ユーモラスとかコミカルとか面白みの角度の受け止め方に迷うところがあって、そこが面白くはあった。あんまり読ん慣れていない角度という感じ。善悪とか好悪とかそういった「判定」的な切り口ではなく、現実のはしっこに実際にありそうなちょっとしたおかしみを、しっかり捉えている、みたいな要素は、とりあえずありそう。
  • 2026年6月6日
    仕事にしばられない生き方
    2026年06月06日(土)📕本日記>『仕事にしばられない生き方』を読む。そんなもんがほんとうに欲しいのか。心の底から必要だと思っているのか。ただ「欲しい」と思わされているだけなんじゃないか。そのあたりに向き合って抗うスタンスを教える感じのお母様の「立ちはだかり」方の話が、楽しかった。めんどうでもそれくらいがいいのかもしれない、と思わされる。結局、日々、消費への刺激に踊らされることから脱却できていないから、耳が痛くて、とてもよかった。
  • 2026年6月4日
    仕事にしばられない生き方
    2026年06月04日(木)📕本日記>『仕事にしばられない生き方』を読む。著者ヤマザキマリ氏のお母様の話からまずうかがう形。お嬢様生活を棄てて音楽をやるために身一つで立ち上がった、といった話が大枠かな。困窮を、ものともせず、やりたいことや家族のために、死ぬ気でふんばった人のエピソードを、直視できないノリは正直ある。そういう根性が自分にあるか問いかけて、無意識に、目をそらしてしまう感じ。そのひとの、覚悟や生き様、ほんとうに「ものともしなかった」のかを、勝手に決めつけちゃいけないような気もしてくるし。ただありがたがっていてよいか、わからない。とはいえ元気はもらえる。
  • 2026年6月2日
    手段からの解放
    手段からの解放
    2026年06月02日(火)📕本日記>『手段からの解放』を読む。十七世紀、十八世紀、十九世紀、それぞれの哲学者・思想家の(時代背景からくる)傾向の違いの話が、まずとてもおもしろかった。正確性には欠けるところもあるにせよ、こういう、全体の流れ、概観から、状況をつかませてもらえるのは、とてもありがたいし、好みに合う。宗教戦争が価値観のなにもかもを滅ぼしたのちの、イチから作り上げたインフラの時代、そのうえに積み上げられたアーキテクチャの時代、さらにそのあとのナショナリズム的の時代(+二十世紀の消費の時代)。時代の情勢にあわせて哲学者が考える対象も変わってくる、ということ自体、昔はピンときていなかったから、すごくためになる。
  • 2026年5月31日
    季刊日記 2号
    季刊日記 2号
    2026年05月31日(日)📕️本日記>『季刊日記 二号』を読む。多様な執筆陣が同じ一週間のあいだ書き残した日記たち。こんなに世界を見る目っていろいろあるんだ、とひとしきり感動したあと、これがあと数十億人ぶんあるはずだが、と思いなおして戦慄する。
  • 2026年5月29日
    冒険する組織のつくりかた 「軍事的世界観」を抜け出す5つの思考法
    2026年05月29日(金)📕️本日記>『冒険する組織のつくりかた』を読む。形式知と暗黙知の循環を作るにあたって、まずは、既存の形式知をしっかり社内に流通させましょう、という視点が新しかった。社内のインナーコミュニケーションのためのメディアを使って活用しようという提案については、メールしかね〜〜〜とはなった。まあメールでもいいんでしょうけど。メールとはいえ社内報やメルマガすらないのは事実。動画や音声のほうが効率的なので活用しよう、については言うに及ばずだなあ。
  • 2026年5月29日
    思考のストレッチ
  • 2026年5月28日
    ツユクサナツコの一生
    2026年05月28日(木)📕️本日記>『ツユクサナツコの一生』を読み終える。すごい。益田ミリ氏の視点と間と絵柄の洗練にもともと感服していたところがあったのだけど、こういうヒネりも見せてくれるなら、もう好きというしかないなと思う。アメンボ(の擬人化)のくだりがとても好きだった。
  • 2026年5月27日
    冒険する組織のつくりかた 「軍事的世界観」を抜け出す5つの思考法
    2026年05月27日(水)📕本日記>『冒険する組織のつくりかた』を読む。第7章、暗黙知と形式知の循環の話。組織における「知の循環」をデザインして、組織自体を賢くさせていこうという方針。というか旗振りかな。野中郁次郎氏『知識創造企業』のSECIモデルが、ここで補助線として教示されていて、めちゃくちゃ「なるほど」ってなった。形式知・暗黙知を互いに補完しあうキレイなモデルにけっこう衝撃を受ける。
  • 2026年5月26日
    方舟
    方舟
    2026年05月26日(火)📕️本日記>『方舟』を読み終える。この物語のオチから受けた印象をもって、自分の趣味嗜好を見つめ直す形にはなった。キャラクター小説と呼ばれるくらいの人物造型が(リアリティから離れたとしても)まず好き。最後に話がひっくりかえるなら主人公がかっこよくなる側にひっくりかえしてほしい。そもそもかっこよい主人公の人格と行動が見たい。謎や事件は味付けにすぎない。精神や心理、人格がとにかく好きでそれが読みたい。事件の話ばっかりそんなしなくてよい。でもビックリはしたいんだけど。と、まあワガママな自覚はある。とはいえ、実際ビックリさせられるオチではあった。あと、解説文がとてもよかった。物足りなさを埋めてくれたというか、そういう欲し方・接し方で触れる物語じゃないよと、よい意味で理攻めされた感じ。するりと文脈をズラしてもらった。見事な手際だった。
  • 2026年5月25日
    方舟
    方舟
    2026年05月25日(月)📕本日記>『方舟』を読む。ずっと読んでみたかった。ひとと語り合った際にめずらしく薦められたので、踏ん切りがついた。地下施設「方舟」に閉じ込められた9人。誰か一人の犠牲で脱出が可能と思われる中、突如、殺人事件が起きる。犯人を見つけられるなら、そのひとが犠牲になればよい。という尖った設定が楽しい。楽しみ。
  • 2026年5月24日
    言語化するための小説思考
    2026年05月24日(日)📕️本日記>『言語化するための小説思考』を読む。小説を形作る要素をひとつずつ取り上げて、それについて、どう考えながら「書いている」かを鋭く説明してくれる。どれもおもしろい。今回は「伏線」の項を読んだ。小説のすべての言葉はそもそも伏線として存在するはずの話(すべてが象徴とそれにつながるもの)、そして、それを、世界史の教科書におけるのと類似でで説明してくれたのが、とてもよかった。作者の書き方が、あとからすべてを伏線にしていく(象徴であったかのように形作っていく)やりかただという話もおもしろかった。
  • 2026年5月23日
    無人島のふたり―120日以上生きなくちゃ日記―(新潮文庫)
    2026年05月23日(金)📕️本日記>『無人島のふたり』を読み終える。華美な悲劇も喜劇も美しさも淡さもなく静かに終わった。終わる感じだった。角田光代氏の解説も透き通った手ざわりだった。余韻で『プラナリア』も読み始めたけど『再婚日記』も読んでみたいな。このひとの生活の文章にもう少し触れてみたいと思った。
  • 2026年5月23日
    軽いノリノリのイルカ
    軽いノリノリのイルカ
  • 2026年5月22日
    手段からの解放
    手段からの解放
    2026年05月22日(金)📕本日記>『手段からの解放』を読む。「概念」を研ぎ澄ます役割を持つものとしての哲学、の説明を聞いて、いいなと思う。ぼくらはたいてい、言葉や概念に支配されて/概念を利用して、考える。そのほうが人類に対する浸透度は高まる。記録と歴史にも残りやすくなる。集団的な知性のためには言葉・概念は必須だ。というのを踏まえたうえで、そこでツールになってくる「概念」を研ぎ澄ますのが、哲学の役割のひとつだ、っていうのは、だいぶ気持ちよい見解だなと思う。「役に立つ」だけで哲学を語るのは避けたいけど、効用・意味があるならあるでそれはありがたい。
  • 2026年5月21日
    理不尽仕事論 「クソが!!」と思った時に読む本
    2026年05月21日(木)📕本日記>『理不尽仕事論』を読む。三つの章を読んだ。場の評価基準に合わせようとしすぎる過剰適応の話。特別扱いされる権力者が特権化を当然のように思いはじめる話。優秀だけど嫌な奴(ブリリアントジャーク)が偉くなる話。ブリリアントジャークの話は自分の職場と通ずるところがあると思えてしまうため没入度が高かった。用語としては、まず以下の三つはフォーカスして記憶する。「ダークトライアド」「関係性攻撃(部下間の人間関係を断絶させる)」「ガスライティング(相手に、正常な判断ができてないよと思わせる)」。
  • 2026年5月20日
    プラナリア
    プラナリア
    2026年05月20日(水)📕本日記>『プラナリア』を読む。同作者の『無人島のふたり』がよかったことの余韻からかな。そこで知った人となりから、作品(小説)に向かってみたい気持ちにはなった。短編集。初っ端から、ほがらかでも善人でもないような(だからってぜんぜん悪人じゃないような)"併せ持つ・複雑な"人格描写に、ぶん殴られた感じになる。『無人島のふたり』でがんとの向き合いを見せられたあとで、これを読むのも乙だとは思った。
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