
りきにうす
@licinivs_stoic
古代哲学と西洋古典学の愛好家。最近の関心・テーマはマルクス・アウレリウス、ピエール・アド、エピクテトス、アリストテレス、プラトン、プロティノス、田中美知太郎、清沢満之。学生時代はカントのKrV。
- 2025年5月17日外国語独習法 (講談社現代新書)大山祐亮読み終わった新進気鋭の言語学者大山さんの本。この本の言いたいことを雑駁にまとめるならば、「学ぶことは楽しい!しかし楽しむためには重荷になってはいけない。〜しなければ!と思うと楽しくないので、学びのハードルは低くしよう!自分がまず楽しくやることが大切!そうすればその学びも役に立ってくる」ということ。 言語をいやいややるのでつまらない。言語はやればやるほど身になり、それを実感できる。つまり自己肯定感を上げるのに持ってこいなのである。この本を通じて学ぶ人が増えればいいなと思う。おすすめ。
- 2025年5月3日新・動物の解放ピーター・シンガー,井上太一読み終わった
- 2025年4月6日
- 2025年4月5日
- 2025年4月3日哲学的人間学ベルンハルト・グレトゥイゼン,菱刈晃夫,金子晴勇買った
- 2025年3月29日お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件11はねこと,佐伯さん読み終わった
- 2025年3月29日お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件11はねこと,佐伯さん読み終わった
- 2025年3月27日ウェルギリウス小品集ウェルギリウス,高橋宏幸気になる読みたい
- 2025年3月23日
- 2025年3月19日
- 2025年3月17日ストア哲学 強く、しなやかに生きる知恵ジョン・セラーズ,月沢李歌子,橋爪大三郎読み終わった翻訳はこなれていて読みやすいが、翻訳家の翻訳のせいか、哲学の用語や出典に不慣れなのが若干目につく。普通に通読する分には優れた訳だと思うが、特にエピクテトスは最も多く出てくるのに、『語録』と『要録』の区別が曖昧なのがマイナス。 内容は説明が簡略化されているし、少し通俗にすぎるきらいもあるものの、ストア哲学のエッセンスが上手く凝縮されているし、何よりも読みやすいのがいい。 しかし、原著も並行して目を通したが、この手の翻訳ってなんで原著にある索引を省略するのかね?原著にはあるんだからそれそのまま使えばいいじゃん。こういうところ、出版社として不誠実と思う。日本の読者はそんなの要らないと思ってるのか。猛省してほしい。
- 2025年3月16日お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件11はねこと,佐伯さん買った
- 2025年3月16日ストア哲学 強く、しなやかに生きる知恵ジョン・セラーズ,月沢李歌子,橋爪大三郎買った読み始めた
- 2025年3月16日ケイパビリティ・アプローチとは何かマーサ・ヌスバウム,栗林寛幸,池本幸生読み終わったさすがはヌスバウムの本であり、面白いし、示唆に富んでいる。じっくりと考えさせられるし、じっくりと考えるに値する本である。 しかし、「ケイパビリティ」とか「コミットする」だとか、訳が個人的に好きではない。ケイパビリティなんてものは「技能」とかと訳しておけばそれでよいのだ。正確に訳そうなんて思ったら翻訳なんてそもそも成り立たないのであるから。 とは言いつつも、味読すべき本である。このような本が日本語で読めることは喜ばしいことである。
- 2025年3月6日ケイパビリティ・アプローチとは何かマーサ・ヌスバウム,栗林寛幸,池本幸生買った
- 2025年3月5日スターリンの図書室ジェフリー・ロバーツ,松島芳彦読み終わった
- 2025年2月23日索引 ~の歴史デニス・ダンカン,小野木明恵読み終わった
- 2025年1月12日
- 2025年1月9日エラスムス 闘う人文主義者高階秀爾読み終わった人文主義者の王、エラスムスの入門書。さすが高階先生の知識はここでも遺憾無く発揮されており、易しいながらも読み応えは抜群。これを読んだ後はもれなくエラスムスの本を読みたくなる、そんな入門書として完璧とも言える入門書。
- 2025年1月4日ダフニスとクロエーロンゴス,松平千秋読み終わったラヴェルによる曲が有名だが、こっちが原作。曲は知っていても原作を読んだことある人はそんなに多くないかも。どっこい、これが最高に良い作品!ダフニスとクロエーによる純朴な愛!思わずギリシア語でも読みたくなること請け合いだ。
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