この世は生きる価値がある

6件の記録
- ゆいちゃん@yui__arm2025年8月24日読み終わった感想なるほど、こうきたか…。 急死した中3男子、天山の体に入り込んだとある「魂」。魂の正体は不明のまま、物語は進んでいく。 生きるって素晴らしい、この世は素晴らしい、もっと生きていたい…という思いを、長谷川まりるはこう描くのか、という。 「杉森くん」のもう一つの物語だと感じた。 人を救うって、人の人生を背負うって、どういうことか、ということ。
- もちこ@mochiko247242025年6月26日読み終わったなんとも不思議な読み心地でした。 主人公は最後の最後まで、何者かわからない。 だから、物語がどんな結末を迎えるかも、終盤までわからない。 読み終わった後には、「生きていくか」という覚悟が、腹底にストンと落ち着いたような気分になった。