スノードームの捨てかた

198件の記録
- chai@kanasopo2025年7月5日読み終わった感じた覚えのある、胸がざらついて、掃除しても綺麗になりきらないような感覚が、どのお話のどの登場人物にも散りばめられてる。 登場人物の気持ちの全部に共感するわけではないんだけど、この人のここの部分は、すごく知ってる、そしてちょっとざわざわする。そんな感じ
- もちこ@mochiko247242025年6月30日読んでる93ページまで。 「川はおぼえている」 指輪を捨てたいけど捨てられない女性と、マッチ棒を落としてしまって拾う男性。 その二人が会って、一緒にマッチを拾うだけなのに、こんなに素敵な物語になるんだ! 「日記の練習」の本領発揮なお話だと思った。すごい!
- もちこ@mochiko247242025年6月30日読み終わった日々の些細な出来事を、こんなにも彩り豊かに抜き出して言葉にできる才能が羨ましい。 くどうれいんさんの言葉のシャワーをもっと浴びていたい。 エッセイも好きだけど、小説も素敵でした!
- ito@itoti2025年6月29日読み終わった思ったよりビターな話も多くてびっくり。 絶妙な違和感や苦さがあって、それがずっと印象に残ってる。 「川はおぼえている」「湯気」「いくつもの窓」が特に好き。
- もちこ@mochiko247242025年6月29日読んでる59ページまで。 くどうれいんさんの言葉のセンスが好きすぎる。 低反発のヨガマットに手をつくときの「(ゆん)と沈む感覚」とか。 言語化したことなかったけど、わかる〜!ってなる。
- ふくとみー@fukutommie_books2025年6月27日読み終わったどことなく哀愁のある余韻が味わい深い6篇。 「湯気」の不穏さは、読後もじわじわくる。この2人、無事結婚できるのか...? 食べ物の描写もいい。表題作の家飲みの描写最高。
- YUI🍮@yu-hi2025年6月22日読み終わった感想その時々の空気感、会話中の気遣いやびみょうな間、みたいなものもも自分の中で補足して読めるくらいに、同じ経験はないけど、気持ちは取るようにわかるような物語だった。れいんさんの描写する力がほんとうにすごい。。 個人的に、「背」が1番好きでした。
- 葉鳥@kihariko2025年6月21日読み終わった最近何度も目にして気になっていた作家さん。 これは短編集なのだが、余計にエッセイを読んでみたくなった。 「スノードームの捨て方」「川はおぼえている」が好き。
- ryo@mybook122222025年6月19日読み終わったれいんさんの小説だった、 れいんさん自身が小説を歩いているとおもった、 さわさわと肌が粟立つような、 不思議な違和感に身を潜めるようにして読んだ
- im-here@im-here2025年6月16日読み終わった数年前、公園に埋めたタイムカプセルのことを思い出した。数少ない友人のことも。 食べ物もそうだが、描写が、頭の中で映像みたいになってそれが心地よかった。
- yuki@_2l1p2025年6月14日読んでる@ 自宅れいんさんの小説読むの初めてだけど、けっこう好きかも。 ちなみにセンスのいいポエムみたいな名言を友だちと交わしたとき、わたしはパルコではなく「ルミネっぽ!」と笑い合う派です
- ボッシュの絵@bosch_19692025年6月13日読み終わったイロコイ静かな日常@ 電車何者でもない、何でもない「日常」をやり過ごして生きている私たち。 そんなやり過ごしの中に、さまざまなキラッと光る出来事や人の心のざわざわが埋もれている。小品だけど、この先も人生は続いていく物語の始まりが感じられる作品集でした。すぐ近くでも、自分自身にも起こり得る生々しさがある。
- シクロ@sicrobei2025年6月10日読み終わった書き殴り感想。 捨て方、腐るあるいは腐らないもの、普通であることこ後ろめたさとそこから外れた時の人との分かち合えなさの話かと思った。指輪を捨てる、休職の不自由な自由さなど、自分に身に覚えのある話があったけど、これは他の人もそうなのだろうか。 登場人物が細かく描かれるけど、その一つ一つの描写から、その人の人となりを汲み取ることが出来ず悔しい。俺が女性のファッションとかをものすごくざっくりとした実体のないイメージでしか分かっていないからだと思う。女性同士の会話の、まさにその砕け感や笑い声も自分にはイメージが出来ず悔しい。れいんさんのファン女性多いなぁと思っていたけど、理由はそこか?と思ったり。 物語にすること、巻き込まれること。俺も物語にしたくない気持ちがある。でも、どうしようもなく物語に巻き込まれたくある。それをなるべく客観的な語りで、忘れないように残したい。くどうさんは人生が物語のようで、うたうおばけとかもう小説だと思って読んでいた。うたうおばけ、登場人物未満、スノードームの捨て方の順に物語っぽくなくなるようにも感じて不思議だ。雪だけのスノードームは物語だろうか。 関係性を求めているのか、物語を求めているのかどちらなのだろうと思う。 低反発の(ゆん)、外でのシナモンの香りの感覚。 客観視してるから、人にかける言葉が自分にかける言葉になる? お手本のような優しさ。続くのか。ホントにいるのか。「冬が悪い」というような頭を働かせる優しさは存在する。けど疲れてしまわないだろうか。 多動と反動。
- harucaの本棚@mochacha2025年6月9日読み終わった終わり方に不気味さを含んでいる感じが、不思議な感覚🫧 ストーリーにれいさんのエッセイ味を感じるような文体。 初めての感覚にわくわくしながら読み進めていたら、あっという間に読み終えてしまった🫢
- やっこ@siD_86i2025年6月9日読み終わった「湯気を食べる」は食べ物を通じての優しさがある その真反対とも言える、「湯気」でここまで人の精神的な描写を言葉にまとめられるのかと、少し怖くも思った。それぞれの作品の終わり方がどれも美しく、儚い。
- アネモネ@ebi12022025年6月8日買った読書日記届いた予約していたサイン本が届いた! お店の方のメッセージが付いていて可愛いし良い一日をって書いてくれる暖かさもありとても嬉しい気持ちで一日過ごせる♪
- 小鳥@kotori____journal2025年6月7日買った読み始めたれいんさんの新刊。すごく良い!1週間もしないうちに重版になったと聞き、慌てて買いにいった。伺った本屋さんにはサイン本がまだあり、本当にうれしいかぎり。地元ならではの良さも実感。
- 𝕨𝕠𝕟𝕥𝕠𝕟@_ippaieating2025年6月7日読み終わった登場人物それぞれの人生を、覗き穴から見ているような描き方がだいすき。 「いくつもの窓」の主人公の置かれている状況と重なる部分があって沁みた。
- い@cffswee2025年6月7日読み終わった『背』がいちばんすき! 本文引用 「コーヒーは飲もうと思うとなかなか冷めないのに、冷めたと思うと一気に冷たくなる気がする」 この一文が共感で、ぐっと心を掴まれた… 展開にぐんぐんと引き込まれて、久しぶりに止められない感覚になった!🏃 何気ない生活の中の描写も、読んでて心地よかった☕️
- oto@sakana__books2025年6月6日読み終わったれいんさんのじゅわ〜っと心に沁み渡る文章がすごく好き! 久しぶりに読み終わった余韻に長々と浸っている どのお話もはっきりした終わりかたではなくて、この後どうなったのだろうか…と想像をかき立てられた💭 特にお気に入りだったのは表題作「スノードームの捨てかた」 高校からの友人3人組の近すぎず遠すぎもしない程よい関係性がすごく羨ましい。こんな友達がいたら心強いだろうな…
- 🌾@kanaho_32025年6月6日読み終わったまるで窓にぼんやりとうつった自分たちの姿のようで。 ふたつめの話の、バイキングでミニトマトばかりをとる魅力的な人の、どうして?は、海外旅行のときに正しく列に並び、人の迷惑をかけないように生きる自分の居心地の悪さと似ているね。
- ブックスエコーロケーション@books-echolocation2025年6月5日新刊入荷@ ブックスエコーロケーションブックスエコーロケーション、6月5日(木)オープンしております。19時まで。ご来店お待ちしております。 くどうれいん『スノードームの捨てかた』講談社 くどうれいんの小説は、エッセイから地続きだ。そこに人の息遣いを感じる。この作品集は生きてるということ、そのものだ。すべてが詰まっている。風味絶佳な6編、初の小説作品集。サイン本で入荷しております。 #くどうれいん #スノードームの捨てかた #講談社 #サイン本 #信州 #長野県松本市 #松本市 #本屋 #書店 #古本屋 #ブックスエコーロケーション
- つぼ@ttbb_pop2025年6月3日読み終わったくどうれいんの小説はエッセイよりもかなり重くて好き。「湯気」が本当に重くて心に来たので、他の人の感想を見ようと思って検索したら、みんな「湯気を食べる」の方の感想を言っていた。 吉澤嘉代子、Trooper Salute、奇妙礼太郎を聴きながら読んだ
- おもち@omochi____s2025年6月2日読み終わった大好きなれいんさんの小説作品集。どのお話の主人公も世代が同じで共感するところが多く楽しめた。1作目の「スノードームの捨てかた」が特に好き。同い年の女子3人のリアルなやり取りに分かる〜と頷きながら読んだ。
- もん@_mom_n2025年6月2日読み終わった心に残る一節@ カフェ約4年前に『氷柱の声』かられいんさんを好きになった人間として、(くどうれいんのエッセイも日記も短歌も俳句も絵本も童話も最高だが小説を推したい!)という気持ちがずっとある。 だからこそ小説作品集が刊行されたことが本当に嬉しい。群像に掲載された時に読んで(良すぎる!みんな読め!)と強く思った『背』が単行本になったことが本当に本当に嬉しい。 すべての作品が大好きでどれが一番好きかなんて決められるわけがないが、登場人物は宇津木と黒木くんがたまらなく好き。 p.30 しゃがんで見上げると、さらさは下唇をむん、とひしゃげて泣きそうな顔をしたあと「びええ、うれしいよお」と言って、泣かなかったので笑った。 p.80 夜の川はときどき鱗のように光る。二度と同じ水は流れないはずなのに、川を見て何かを思い出すとき、わたしたちは川の何を見ているのだろう。 p.108 黒木くんは玉子サラダを下から吸い込むように口に入れ、頬を膨らませて「ふあ」と言った。「うま」だとわかった。
- yuki@_2l1p2025年6月1日買った@ Shibuya Publishing & Booksellersサイン本を見かけたら買うしかないよね… れいんさんの小説読むのは初めて SPBSはずっとそこにあってほしい本屋さんのひとつ
- おしろい@00_neumond2025年6月1日読み終わったくどうれいんさんの小説。 架空の人物だが著者のことを書いていると思わせるフレーズがたくさんあった。 この作家さんにはすごく熱烈なファンが多く見られるな、とレビューなどを見て思う。 心の暗いところ、ねたみや悲しみなどを隠さず書いているから、「私だけじゃないんだ!」と共感せずにはいられない人が多いのかな。
- 雫@sukinamono2025年5月28日読み終わったくどうれいんさんの小説集。 エッセイは読んできたけれどくどうさんの小説を読むのは初めて。 やっぱりくどうさんは食べものを大切においしそうに表すなぁ。 読んでいるだけでも食べたあとみたいに元気になる。お腹は空くけれど。 1番好きだったのは「川はおぼえている」。 もうすぐ閉店しちゃうからといって顔も覚えられていない薬局で1000円も使うなどなんでもかんでも物語にしちゃう宇津木と人生に物語なんてないと突っぱねるまみ子。 この宇津木くん、好きだ…。 「……でもあなたはぼくの物語にしゃがみ込んできたじゃないですか」 今年読んだ本の中でうっとりずっと眺めていたいセリフNo. 1! 思い出さなくてもいいけど常に思い出せるようにしておきたいこと、私にもたくさんある。 私は今まで物語にそのお手伝いをしてもらっていたのかも。