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- 2025年9月13日若い読者のための短編小説案内村上春樹読み終わった内容メモ 吉行淳之介「水の畔り」 • 闘病もの。代表作は「漂う部屋」。 「水の畔り」はマイナー。完成しきっていない。 • 「海沿いの土地で」「出口」完成されている。 • 「夕暮まで」吉行文学の魅力が詰まっている。 小島信夫「馬」 • 変な話。安部公房は奇妙な話を書くが、一貫した奇妙さであって変ではない。小島信夫は変。 • 「汽車の中」「アメリカン・スクール」にはまだ話の論理的整合性がある(飛びそうで飛ばない)が、「馬」にはない(飛ばなさそうで飛んじゃう)。後年の長編「抱擁家族」は「馬」のライン。 • 「島」ラディカル、前衛的。村上春樹はついていけなかった。「飛ばなさそうで」の部分が希薄。 • 「星」ラディカル。 安岡章太郎「ガラスの靴」 • デビュー作。作家の原型が見られる。 • 「悪い仲間」「陰気な楽しみ」も村上春樹は好き。 • 「海辺の光景」デビューからのスタイルでの最高点。その後スタイルを変えている。 庄野潤三「静物」 • 安岡章太郎は、小説的構造は私小説的だが小説的意識においては非私小説的。私小説という入れ物を持ってきてその中で書いている。 • 「静物」私小説と非私小説の境目が見えてこない。入れ物と中身の区別がつかない。 • 「舞踏」「プールサイド小景」初期の作品。入れ物と内容の境目ははっきりわかる。 • 安岡章太郎にとっての「海辺の光景」のように、「静物」は最高到達点。ここから先は別方向に行くしかない。 • 「夕べの雲」は「静物」の続編的位置付け。 丸谷才一「樹影譚」 • 作者自身の変身願望から小説ができている。登場人物もまた変身願望を持っている。二重変身。 • 「笹まくら」登場人物の変身をクライマックスに持ってきている。 • 「樹影譚」作者から登場人物への変身 → 登場人物の変身 と頭から順に書いている。 長谷川四郎「阿久正の話」 • 「鶴」、「張徳義」、「シベリヤ物語」の中のいくつか、が代表作。初期の短編。大陸もの。主に戦時中の自伝的な話。 • 「模範兵隊小説集」上手いけど寓話化の構図が目立ちすぎる。 • 「阿久正の話」は戦後日本の話。 • 長谷川四郎の戦争ものは他の小説家のものに比べてかなり淡々としている。 • 他の第三の新人たちにはある狂気が、長谷川四郎にはない。 • 満州戦線からシベリア抑留の事情を描いた純文学小説で生き残っているのは長谷川四郎の短編くらい。
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