そうかもしれない そうだといいのに きっとそうなんだ 螺旋 めぐる時間 思い歩く

ある一文を思い出し 読み返したくなった イラストのうつくしさ 生きるもの こころのうつくしさ

旅読書。 「深夜食堂」読むとおもいだす 読みたくなる「人生の一日」 列車を乗り継ぐ 旅するよな本の時間

もうすぐ20年 まちわびまちさび待っている1冊 1話1話 ちんみりしみしみ読む 食堂にやってくる いとしい人達 だいすきなマスターと小林薫さん

おいしいごはんを読めば おいしい九十九読みたくなる 思い出す原画展のにおい ずっとなかよし くいしんぼう わたしとくつも（つくも）ちゃん

すきすきだいすき 高山なおみさん 「天然生活」はとっぷり読みたい 手元に置きたい特集に買うので 手にして読む読むまちわびしていた ひとつひとつ手ざわりを思い こさえてたべるよに読もう

わたしのとっておき おたのしみ 高山さん気ぬけごはん 市川実日子さんの編み物 毛糸の編み物 ばぁちゃんに教わりたかったな

瓶詰めにしたこころ 蓋がゆるんでこぼれる ここは大丈夫 あんしんあんしん fuzkueは包んでくれる

ここ最近にはめずらしい 雨の日によくひらいた1冊 暮す土が違うと 育つ植物も人間も色々 こころから芽を出す

パンどろぼうは友達 いとしいったらありゃしない くーっ いとしい いとしい パンどろぼう

読んでみたかった南伸坊さん 象さんにあるひとつの本棚 「ESCENT OF BOOKS」 坂崎麻結さん蔵書から選ぶ

知った時からためらっていた 象さんにいたらな 読んでみてごらん言われているようで 大丈夫fuzkueで読み始めよう

「手は心だと思うよね」 見えないこころ そっと覗けるのは手だと 生前 初女さん 高山なおみさんとの会話 思い出しては 古い雑誌をまたひらく

愛読の1冊 散歩の途中ゆかいなきのこ発見 この本にはないのだけど 帰宅して癖なのかついついひらいた この夏よく会った花の名前思い出す

おもしろいったらもう めくるごとにびびる すげぇすげぇ 声が出る

ある方の本棚に見つけ 何年かぶりにひらく とんとん ととんとん とん 聞こえる暮しの音 日々の足跡

宇宙への興味は 星出さんがきっかけだった その年に始まった漫画 あれからISSの飛行時間 空を見上げて手を振っている

娘が読み終えわたしの番 劇場型言われる作家さん 娘と新作楽しみに待つ 伊坂さんだけはずっとだ そろそろ長編を読みたいな

久しぶりの娘の帰宅 今読んでるんだと手渡される 文芸誌はほんと手元に欲しい ならんとなかなか手が出せない デビューから読み続けている 西加奈子さん 朝わーっくわく ひらいた