さびしさについて

42件の記録
- 湯@funauta2025年5月15日読み終わった通勤の電車のお供に。往復書簡のスタイルをとった本を初めて読む。自分の日々のおもいとかさなる部分が多く、特に「いちこがんばれ」の章では植本さんの言葉を通して、彼女の気持ちの波がむせかえりそうなほど押し寄せてきて電車で泣いてしまった。子育ての話が多く出てくるが、それにとどまらない読みものだった。
- はるのひ@harunohinouta2025年4月25日気になるシンガーソングライターのさらさちゃんが最近読んでる本として紹介していたのがきっかけで少し気になってる1冊。 さびしさと言えば、大好きなドラマ「最後から二番目の恋」で「寂しくない大人なんていない」というセリフが出てくるんだけど、13年前に初めてそのセリフを聞いた時の何とも言えない切なさがずっと印象に残ってる。
- ふるえ@furu_furu2025年3月5日読み終わったかつて読んだ子どもを育てること、自分の関わり方、距離。みたいな話が続いていて、想像もできずにずっと尊敬している。 近しい人がいずれ離れていくことの心細さ、今近くにいる人の幸福を願うが故に行動を制限してしまいそうになる葛藤というのは愛という言葉で表せられるものだろうなと思うのに、それが当人にとっては愛ではなくしがらみに感じてしまうことの難しさを感じる。 どれだけ言葉を尽くしても、相手には言われたくないことがあり、何も伝えないことが相手を救うことだってあるのかもしれない。
- あるる@aru_booklog2024年5月15日かつて読んだとほんさんの選書で来てくれた本。往復書簡っていいなとしみじみしながら読んだ。さびしさと悲しみの違いとか、自分で考えたことがなくて、お風呂でじっくり考える時間が増えた本。滝口さんの語り口がとても優しくて、この方の本をもっと読みたいと思っている。