

骨
@se___bone
99年生。INFJ。
- 2025年5月1日イギリスだよりカレル・チャペック,飯島周読み終わった「イギリスの田舎は、仕事のためにあるのではない。それは、目の保養のためにあるのだ。イギリスの田舎は、庭園そのもののように緑にみちて、天国のように汚れを知らない。」 カレル・チャペックの目を通したイギリス🇬🇧一生に一度でいいから行きたい国イギリス🇬🇧なぜか心惹かれるイギリス🇬🇧というわけでイギリス関連の本はついつい買ってしまいます。
- 2025年4月30日秘密の花園フランシス・ホジソン・バーネット,畔柳和代読み終わった最近は、少年少女向けの海外小説が読みたくてたまらない時期に入っており、バーネットを引っ張り出してきた。幼い頃は「小公女」が好きでした。セーラの、あのお嬢様っぷりと全てを失っても気品を損なわない気高さが、私にとってはディズニープリンセスよりプリンセスだった気がする。 ところで「秘密の花園」ですが、3年前に「シークレット・ガーデン」という名で映画がやっていたのを見ていたので、クレイブン氏がコリン・ファースの顔で浮かんできて終始イケおじイメージでした。
- 2025年4月29日風立ちぬ/美しい村改版堀辰雄読み終わった今年の夏は軽井沢に遊びに行く予定があるので、高校生のときぶりに堀辰雄を読んだ。ジブリの「風立ちぬ」のイメージが相変わらず強いけれど、原作(?)は自然描写が巧みでうっとりする中、病の進行と遠からずくる死の別れが冷たく、避け難く横たわっていて、作中の生と死のコントラストに痺れる。 「あなたはいつか自然なんぞが本当に美しいと思えるのは死んで行こうとする者の眼にだけだと仰しゃったことがあるでしょう。」
- 2025年4月26日推し、燃ゆ宇佐見りん読み終わった推しが炎上する話という前情報しか持たず、パートナーの本棚にあった文庫本を拝借。友人との待ち合わせまでに読む。 主人公はなんらかの特性があって診断も下りているのに、周りや家族からサポートが受けられない。だから坂を転がり落ちるように状況が悪くなる一方。ブログを書くのがうまくて、おそらく向いていることもあったんだろうとわかる描写がより暗鬱な気持ちになった。
- 2025年4月25日鬼怒川有吉佐和子読み終わった日露戦争帰りの男(主人公の夫)が地元の埋蔵金伝説に取り憑かれる、とのあらすじで「ゴールデンカムイじゃん!」となり購入。朝ドラのような女の一生が一気読みするほど面白かったのだが、面白いというとまた語弊があるなあ。織りなす布のように糸が折り重なっていく様子と人生は似ている。
- 2025年4月23日
- 2025年4月22日
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