

pera
@tuttipera_
本は好きだけど好きな本にはなかなか出会えない
- 2025年5月26日零號琴 上緒賀岳志,飛浩隆かつて読んだめちゃくちゃ面白い シリーズをどれか読み飛ばしてるのか?と思うほど世界観が出来上がっており、耳慣れない名称も含めて楽しい。サブカルの元ネタはよく分からないけど、分からなくても面白い これが最初に読んだ飛浩隆さんという...笑
- 2025年5月10日青炎の剣士乾石智子読み終わった読み終わった。ずっと命の暖かさというか、善性のある話でよかった。 終盤の終盤でドタバタなバトルがあるのはまあ作者さんの味として... でも貴重な大人が読めるファンタジー(ラノベではない)なので、今後も読み続けていきたい
- 2025年4月26日白銀の巫女乾石智子読み終わったこのシリーズは前向きな人が多くて面白い。リクエンシスがこれまでに出てきた魔道士と比べてパワータイプ?肉体言語派?というか、陽な感じが強いキャラクターだからだと思うけど、感情移入しやすくて楽しい。
- 2025年4月22日京都の朝市柳宗悦読み終わった
- 2025年4月22日赤銅の魔女乾石智子読み終わった乾石智子さんの作品は「滅びの鐘」まで読んでいるものの、毎回過去の人間の体験を追体験してパワーアップ→闇を受け入れて打ち勝つ!というワンパターンだなという印象だった。 こちらのシリーズは現時点まではそのパターンから外れていて、作者の筆がノッているのも分かり、読んでいて楽しい。エイリャがキャラクターとして好きなので、もっと読みたいなあ。
- 2025年4月15日
- 2025年4月3日バルタザールの遍歴佐藤亜紀読み終わったミノタウロスを読んだのでこちらも。 様々な知識をものにしていてすごさは感じるんだけど、面白いかと言われると... ミノタウロスもそうだったけど、この人の描く主人公は怒ったり泣いたりはするが、感情の芯の部分に熱がない感じがして、共感することができない。よって、小説に対して「他に有り得たかもしれない人生」みたいなものを見出して楽しみたいタイプの人には向かない作家さんだなと思う。 「ある程度お金に困っておらず、馬鹿ではないけど賢くはない主人公が、近くにいた素朴な女に飽きて尽くしがいのないファムファタール的な女に執着してしまう(でも別に愛情はない)」という流れはミノタウロスと同じだなと思った。 題名については、人間としてのメルヒオールの名前は残る(逆にバルタザールは外から見ればあくまで存在しない)から「バルタザールの遍歴」なんだろうか?そうだったらそこは面白いかも。
- 2025年3月29日
- 2025年3月25日野菊の墓改版伊藤左千夫読み終わった
- 2025年3月25日
- 2025年3月17日ミノタウロス佐藤亜紀読み終わったピカレスク小説はやっぱり苦手かもしれない。 そしてウクライナの地名はニュースでよく聞くが、それであっても歴史をある程度把握していないと読み進めるのが難しいと感じた。 主人公は子供の頃から悪い意味で達観していて、人間になれないし化け物にもなりきれず、食欲と性欲を雑に満たしそこに喜びもなく、ウクライナの一部をぐるぐると巡り続ける。まさにタイトル通りという感じ。 最後のシーンで語りが全て死者のものであることが分かる。
- 2025年3月16日
- 2025年3月13日
- 2025年3月12日空飛ぶ馬北村薫女子大生の「わたし」と落語家の「円紫さん」が日常の謎を解き明かしていく話。緻密に組み上げられたミステリーというわけではないが、落語や小説、古典の話なども色々とあって楽しい。 蔵王へ行くシーンでは宮本輝『錦繍』を思い出していたところ、主人公の言及がありリンクしたようで嬉しくなった。なお、この回の「謎」は結構、無理がある気がするけど、偶然に偶然が重なったからあのような行動に繋がったと思うべきなんだろうか...
- 2025年3月2日読み終わったhontoで『マルドゥック・アノニマス』の冒頭部分が無料だったものを読んで興味が湧き購入したものの、 1巻時点では全く良さが分からなかった。大味な展開と食傷気味のキャラクター、特にギャングの人たちは性癖が濃すぎて逆によくある感じになっている(中学生の書く小説的な意味で)という印象、バロットもなんか一部の層にウケるタイプの主人公でいまいち好きになれず。 唐揚げにチーズとマヨネーズとバターかけましたみたいな感じで、私もあまり若くないので胃もたれしながら読み進めたが、そのあとのカジノのシーンから突然おもしろさが爆発した。ていうかバロットはともかくカジノの人間が化け物すぎるし、アノニマスの冒頭を読む限りあのレベルがチラホラいるのか...アノニマスを読むかは検討中。
- 2025年3月1日
- 2025年2月28日
- 2025年2月25日
- 2025年2月19日メインテーマは殺人アンソニー・ホロヴィッツ,山田蘭読み終わった伏線を伏線と気取らせないテクニカルな作風。しかしキャラクターの内面の掘り下げなどがあまりなく、海外ドラマ的なサッパリしたつくりで(むしろ作者がそっちの人だからこそ?)、個人的にはあまり、のめり込めなかった。
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