よぴ
@yopi
- 1900年1月1日たゆたえども沈まず原田マハ読み終わった美術館が好きで、美術に興味があり、ゴッホが題材のこの本を何気なく読んでみた。 まず、淡々とした文章から、驚くほど瑞々しく情景が浮かぶのに感動した。パリ、フランスの田舎町…まるでその場所にいるかのような感覚が味わえた。 ストーリーも、家族同士の葛藤や、日本美術を愛する者どうしの絆など、胸を熱くさせる。事実とフィクションを織り交ぜた内容とはなっているものの、ゴッホを以前より身近に感じるようになった。 最近ゴッホの展示会がいくつか開催されるみたいなので、とても行ってみたくなった。
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