ぎょらん(新潮文庫)

30件の記録
かゆ@kyn_kn2025年11月2日読み終わったしみじみと沁み渡り、時折ほろっとなみだがこぼれそうになる。 自分の人生の終わり、自分の大事な人との別れ、考えてしまうことが多いけれど、悲観せず、でもちゃんと見つめ続けていきたい。 文庫版解説が壇蜜さんなのもいい。
manaetta@adesso80fame2025年10月1日買った読んだ紹介してもらって読み始めたら、止まらないタイプの本だった。 連作短編の群像劇。章を追うごとに鼻がツンとなったり涙がちょちょ切れたり。 作品の中のどんな人間も追い詰め過ぎないのが良いなぁ。
にゃんこ@kotarou-062025年9月7日買った@ 自宅前から表紙がかなり独特で気になっていて購入。 まだまだ積読があるから,すぐには読めないだろうけど、町田そのこさんは気になる作家さんの一人だから楽しみ😊
N@r_is_for_read2025年5月14日読み終わった出先で読まなければよかったと思うぐらい号泣した。しかもちょっと本を濡らしてしまった……でも、それでも読んで良かった。 図らずも数年前に亡くした父のことや、去年看取った愛猫のことを思い出したり。本の内容も良かったけど、自分の思い出を思い出す時間をくれたということがこの本のすごいところ。 『しあわせだった記憶を、思い返すといいですよ』という朱鷺の言葉に、心を少し軽くしてもらえました。



くまごろう📚@kumagoro1900年1月1日読み終わった“死者が遺した想い”を知ることのできる「ぎょらん」を通して、“死”との向き合い方、“今”との向き合い方を描いた連作集。 毎話登場する元引きこもりの青年がそれぞれの章の主人公たちと関わり、自身が囚われているものとの折り合いをつけていく物語。 人間の嫌な部分がしっかり描かれていて、完全な救いがゴールにはなっていないストーリーなんだけど、町田さんの文体の妙によってなぜかスッキリ気持ちよくスピーディに読めてしまった。 私は特に、「夜明けのはて」の章が刺さった。 ざっくりの主旨としては、自分の罪を抱えながらどう生きていくかっていうことを描いている章。 自分の些細な悪意に後々苦しめられること、あるよなぁって。 自分のことを“善”だと思えない“善良さ”が登場人物たちを苦しめている。 罪を背負って自分を嫌えることそのものがその人の“善良さ”だから、もう少し自分を赦してあげてほしいと思ったり、でも自分で自分にそんなこと言ってあげられないよなって自分を省みたり。 色々感じることのある章だった。 あと、この章の主人公と旦那さんは 「恋とか愛じゃない」関係性 だと書かれてるんだけど、 明らかに心の一部になっている状態は愛なのでは?と思ったりした。 全部の章で感じることがあって、 年齢層的にもちょうど納得感のある年代設定なのかもだけど、 町田さんの書く小説と相性がいいなと思う。 星を掬うも好きだったし、他の作品も読みたい。




















