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ゆたんぽ山
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@yutanpoyama
おもにパレスチナ関連の書籍を読んでいこうと思っていますが、他の本も読みます。Free Palestine!
  • 2026年1月28日
    見知らぬ人を認識する
    見知らぬ人を認識する
    パレスチナ系英国人である著者の、ジェノサイドの始まった2023年10月7日のわずか数日前に催された講演の内容と、ジェノサイド開始後に付与されたあとがき、そして翻訳者の岡真理さんの長い解説が付く。 文学作品における「認識」の話から、1948年以降も占領と虐殺が維持されることを可能にしている、西洋的価値観を内面化した人々が持ち続けるアラブやパレスチナへの凝り固まったイメージ、つまり現実世界における他者への「認識」の更新→自身の変革と行動へと促すことにつなげる論旨からは、著者のパレスチナへの想いが強く感じられた。あとがきに見られる焦りや怒りの感情も自分のことのように思えた。岡真理さんの解説の熱さにも感動した。多くの人に読んでほしい。
  • 2026年1月25日
    演出をさがして 映画の勉強会
    演出をさがして 映画の勉強会
  • 2026年1月24日
    ガザについて歴史は何を語りうるか
    ガザについて歴史は何を語りうるか
    2023年10月7日に始まったイスラエルによるガザでのパレスチナ人虐殺を前に、急ぎ書かれた論考。過去の歴史書の記述や知識人の発言を引きつつ、現在進行中のジェノサイドについて様々な角度から考察されている。 被差別側であったユダヤ人がいかに“西洋側(白人側)”に属する形になったか、シオニストがホロコーストの概念をパレスチナ占領の正当化のためにどのように利用したか、ドイツが頑なにイスラエルを支持する理由など、私がジェノサイド開始以降不十分だけど少しずつ学んできた知識に、もう少し説得力を与えてくれる感じがして、頷きながら読んだ。早尾貴紀氏の補足的側面もある解説も必読だと思う。 より専門的で、詳細な分析がなされた書籍は他に多くあるだろう。でもそれらに少し難しさを感じることもある私のような、パレスチナについてもっと知りたいと思い学びつつもあまり自信の持てないような読者にとって、とても力になってくれる本ではないかと思う。そしていまだにイスラエルを支持し「ハマスがすべて悪い」と思っている人がいるなら、その人にこそ読んでもらってどう思うか聞いてみたいようにも思う。 「中東の歴史や情勢には、これまでほとんど関心をはらってこなかった。」とあとがきで述べている翻訳の渡辺由利子氏には敬意を表したい。自ら学び本書の翻訳企画を出版社に持ち込まれたことは、とても大きな行動だと思う。
  • 2026年1月17日
    ガザ 欄外の声を求めて FOOTNOTES IN GAZA
    ガザ 欄外の声を求めて FOOTNOTES IN GAZA
    1956年、ガザの2つの都市で起こったイスラエル軍によるパレスチナ人虐殺事件がテーマのコミックルポルタージュ。 多数の資料と数多くの生存者・目撃者たちの声をより合わせ描かれ語られる内容は異様な説得力があり、イスラエルがパレスチナにもたらす不条理に強い怒りが湧く。 このひどい事件でさえ、イスラエルとパレスチナの大きな歴史の流れのなかでは省みられない、せいぜい脚注で触れられる程度のものでしかないのだという。だが同時に、虐げられ続ける人々の存在が確かに見えるここにこそ、私たちが今後ずっと、それを正すために考え行動せねばならない、世界の歪みがはっきりとあらわれている。
  • 2026年1月15日
    叫び
    叫び
    文体、物語、キャラクターなど、さまざまな層での雅俗(風雅と卑俗)の融合あるいは混ぜ合わせが試みられている小説だと思った。気持ち悪くて面白い。
  • 2026年1月14日
    彼岸花
    彼岸花
    かつてパンクに青春を捧げた、就職氷河期中年たちのゴーストワールド。これまで観てきた色々な映画の断片も思い出される。絵もだけど語りも独特で、全然違うものだと分かってはいるけど、なぜか歌集を読んでいるような気持ちになった。
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